〈BD〉2018年の「ビリヤード年間参加人口」は……??

 

最新の『レジャー白書2019』によると、

 

「2018年に1回以上でも

ビリヤードをした人」の数(参加人口)は、

およそ「270万人」でした。

 

これは前年(2017年)と同じです。

 

…………

 

国内の「ビリヤード競技人口」を

調査・発表しているメディア・機関・

個人はなく、調べる手段もありません。

 

競技人口はわからないけれども、

多少は参考になるであろうという

資料として、年1回発行される

『レジャー白書』が挙げられます

(公益社団法人・日本生産性本部発行)。

 

 

レジャー白書には、

様々なスポーツ・ホビー・レジャーに

「1年に一度以上参加した人数」

(参加人口)の推計値が出ています。

 

先日、『2019年版』

(※2018年のデータを掲載)が発刊されたので、

毎年数値を書き換えているだけですが、

ビリヤードにまつわるデータをお届けします。

 

レジャー白書は、

インターネット調査で

3,000サンプルを対象として

個人の余暇活動の実態を調べ

(今年は有効回答数3,226)、

推計人口を出すというやり方を

長年継続しています。

 

母数が少ないので、

特にマイナースポーツの数値は

実態からの乖離・振れ幅が大きいと思います

(BDもここに記されている数字を

参考・目安程度にしか考えていません)。

 

ちなみに、

2018年の参加人口Top 5のレジャーは、

「国内観光旅行/5,430万人」

「外食(日常的なものは除く)/4,180万人」

「読書(仕事・勉強を除く娯楽としての)/4,170万人」

「ドライブ/4,160万人」

「映画(テレビは除く)/3,610万人」

となっています。

 

レジャー白書によると、「2018年は、

多くのスポーツ・ホビー・レジャーで、

参加人口が前年より増えていた」そうです。

 

…………

  

 

では、ビリヤードのデータを以下に。

 

■2018年ビリヤード参加人口:

およそ「270万人」

 

2018年に

「1回でもビリヤードをした人」の数です。

 

前年(2017年)から増減ありません。

 

繰り返しますが、これは、

遊びかスポーツかは関係なく、

『年に1回以上やった人』の数なので、

競技層の実態を反映したデータ

(「競技人口」)ではありません。

 

大型アミューズメント施設などで

遊びでビリヤードに触れている人達、

いわゆる「ライトユーザー層」を

イメージすると良いでしょう。


2003年からの、

ビリヤードの年間参加人口の推移は

以下のようになっています。

 

2003年 670万人

2004年 670万人

2005年 710万人

2006年 550万人

2007年 530万人

2008年 530万人

2009年 920万人

2010年 830万人

2011年 370万人

2012年 460万人

2013年 330万人

2014年 500万人

2015年 280万人

2016年 230万人

2017年 270万人

2018年 270万人 ←New !!

 

トップ画像はこれをグラフ化したもの。

 

2018年の他のビリヤードデータも
見ていきましょう。

 

■参加率:2.7%

※全回答者の中でビリヤードを

年に1回以上やった人の割合。

ちなみにカラオケで「29.8%」。

 

※この参加率(2.7%)に、

余暇活動が出来る15歳~79歳人口

(9,988万人)を掛け合わせて、

参加人口を推計している。


■年間平均活動回数:3.6回


■年間平均費用:5,600円

※用具代は含まず、プレーフィーのみ


■1回当たり費用:1,560円

 

BDをご覧になっている方は、

競技ビリヤードに取り組んでいる方の

割合が高いと思いますので、

費用も活動回数も、上記の数値とは

桁違いだろうと思います。

 

…………


補足データとして、

 

公益社団法人日本ビリヤード協会(NBA)発行の

『CSカード』登録者数は約「6,500人」。

 

CS登録はしていないけれども、

「継続的な趣味」や「競技スポーツ」

として楽しんでいる人が、

この5倍~10倍はいるのではないかと

BDは推測していますので、

 

いわゆる「競技人口」は、

3万人~6万人ぐらいではないでしょうか。

 

また、ビリヲカさん調べでは、

国内のビリヤード場

(総合アミューズメント施設の

ビリヤードコーナーなども含む)の数は、

昨年から微減傾向で

「約1,530軒」だろうとのこと。

 

……ということで、以上、

「レジャー白書に見る2018年ビリヤード参加人口」

でした。

 

 

…………

 

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