〈BD〉笑顔と涙の関東エリア最終バトル。JPA『KTC 2019』のちょっと裏側

 

6/1、6/2、6/8、6/9の

4日間にわたり開催されていた、

アマチュアビリヤードリーグ、

JPA」の1年の総決算、

 

『Kanto Area Team Championships 2019』

(略して「KTC」。

関東エリアチームチャンピオンシップ)。

 

その結果はこちらの記事でまとめています。

※最終日のフォトギャラリーは

こちらにあります。

 

本稿では、最終日の写真を並べつつ、

会場の様子・雰囲気をお届けします。

 

…………

 

 

KTCの舞台は今年もここ、

『バグース六本木店』です

(Day 1とDay 2は

『バグース新宿店』も併用)。

 

…………

 

 

JPA契約プロ、松川慎之介プロ。

「皆さん、ラスベガスまであと少しですよ!」

 

Day 3とDay 4は松川プロが

レフェリーを務めていましたが……、

 

 

Day 1とDay 2は工藤孝代プロがいました。

 

…………

 

 

お馴染みのJPA特製ブレイクマット。

材質もデザインもいい感じ。

 

…………

 

 

朝10時、試合開始。

 

トロフィーの山越しに

オープニングマッチの

バンキングシーンを狙う。

 

…………

 

 

オープニングブレイクで

あわやスクラッチ?!?! の瞬間。

LUPIN AAAチーム。

 

…………

 

 

キューが真っ直ぐ出て、シャフトが

しなる美しいブレイクフォーム。

サム来ー総本家チーム。

 

…………

 

 

KTC最終日のこの日、

 

9ボールを戦うチームが16、

8ボールが4チーム、そして、

マスターズが5チーム……の

計25チームが会場に。

 

プレイヤーとその身内・応援団も

合わせるとかなり多くの人々がいました。

 

朝から晩までBDの耳には、

 

「集中!」「この1球!」

「ナイッショー!」「いいよいいよ」

「ファイト!」「ドンマイ!」

 

という声援がひっきりなしに入って来ます。

 

仲間のショット一つ一つの

成功を心の底から願い、

ミスをしても励まし続ける。

 

そんな、「チームワーク」の

一語では表しきれない、

あたたかくて気持ちのこもった声掛け。

 

「もちろんラスベガス行きが

叶えられたら嬉しい。

でもまず、この仲間と1分1秒でも

長く球を撞けたらいいなって」

 

JPAプレイヤーを取材していると、

こんなコメントをよく聞きます。

 

1年の総決算のKTCは、

チームで挑む最終マッチでもあります。

 

…………

 

今年もお揃いのウェアで出ている

チームが多かったですが、

 

とても目立っていて、ついついレンズを

向けていたのはこの4チーム。

 

 

上から、TAKKAN(まさかこの漢字だったとは)、

alcoolique(アルコリック)、

Heaven Field Saturn(ヘヴンフィールドサターン)、

MEGURO AVENGERS(目黒アベンジャーズ)

です。

 

…………

 

 

今年からJPAのビッグイベントでは

YouTubeLiveでの配信が始まりました。

 

KTCの試合映像もたくさんあります。

こちらからどうぞ。

 

…………

 

ここからはテーマ別に

画像をお届けします。

 

まずは「はかる人」。

 

 

そう、計測は大事です。

 

手球のライン、的球のライン、

クッションに入れるべきポイント、

そこからの跳ね返り……。

 

この1球が自分の勝利を、

ひいてはチームの勝利を決めてしまう

としたら……

1球1球おろそかには出来ません。

 

…………

 

続いて、試合中に笑っていた人たち。

 

 

勝利のスマイルはよく見ますが、

なぜかゲーム中に笑みが

こぼれていたのがこちらのお三方

(実際にはもっとたくさんいたのですが、

撮りそこねてしまいました)。

 

仲間の面白い声掛けや、

自分の手痛いミス、ツキのなさ、

超ラッキーなショットに、

つい笑ってしまうというシーンも

JPAではよく見られます。

 

ちなみに2枚目のユキさん

(Break-Suru)は妊婦さん。

「この子とラスベガス行きたい~」

とお腹をさすっていました。

 

…………

 

次は定番の、絵になるコーチングシーン。

 

 

コーチングに入るタイミング、

メンバーの力量に応じた

ショットセレクションや

言葉選び・指示する分量と内容……

これらも全て「技術」。

 

勝ち上がって行くチームの

ほとんどはコーチングが上手です。

 

…………

 

勝利を讃えるハイタッチや

惜しくも敗れた仲間の健闘を労う姿も

そこかしこに見られました。

 

 

3枚目のアクロバティックな

集合写真はSTERLINGチーム。

 

敗戦直後であることを感じさせない

このノリ、この空気感。癒やされました。

 

どのチームの集合写真も

敗戦直後に撮らせたいただいたため、

中には目を赤くしていたり、

茫然自失の体という人もいましたが、

それでも皆さん快く

撮影に応じてくださいました。

ありがとうございました。

 

…………

 

 

午後4時頃、各カテゴリーの

優勝決定戦が始まりました。

 

どの試合も接戦となり、

目が離せない展開に。

 

今年からJPAスタッフが常時

ライブスコアを更新していたので、

戦況が把握しやすかったです。

 

…………

 

 

今年のラスベガス行き第1号チームは、

Heaven Field Saturn

(9ボールBトーナメント)。

 

ゲームボールを入れて、

まず相手選手と握手。からの……

喜び爆発!

 

…………

 

 

その後、熱戦の末に、

続々と各チームが

ラスベガスボールを決めて行きます。

 

上から、TAKKAN(マスターズ)、

TFF-PPT(8ボール)、

 

そして、最後に上がったのが

WISH FIGHTERS(9ボールAトーナメント)

です。

 

…………

 

2018 APA World Pool Championships
2018 APA World Pool Championships

 

権利を手にした4チームは、

8/8からラスベガスで始まる

『APA World Pool Championships 2019』

に参戦(渡航費用はJPA負担)。

 

今年の4チームは全て、

チームとしては初のラスベガス。

 

ですが、メンバーの中には

過去に別チームで

ラスベガス経験のある人もいます。

 

また、Heaven Field Saturnは

今年2月の『アロハチャレンジ』

(ハワイ)の日本代表チームである

Heaven Field With Sと

ほぼ同じメンバーです。

 

その意味で、

メンバーの誰もJPAでの

海外戦経験がないというチームが

WISH FIGHTERS(画像↓)です。

 

 

チーム丸ごと完全な未体験ゾーンに

突入することになりますが、

ぜひ一つでも多く試合を楽しんで

きてほしいと思います。

 

…………

 

ラスベガス行きを決めたチームの

記念写真を撮っていると、

こんなフレーズがどのチームからも

聞こえてきます。

 

「やばい、信じられない、ラスベガスって!」

「仕事!? そりゃもちろん休む休む」

「だってビリヤードでラスベガス

行けるんだよ? そんなことって普通ある!?」

 

今年もこれをたっぷり聞いて

撮影を終えました。

ただただ羨ましい(^^)

皆さんの健闘を祈ります。

 

日本からはもう1チーム、

今週日曜(6/16)の

『西日本エリアチームチャンピオンシップ』

の優勝チームもラスベガスへ向かいます。

 

5番目のチケットを手にするのは

どのチームなのか。

 

最新情報はJPA公式ブログでどうぞ。

 

 

 

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