この土日(11/10~11/11)、
愛知県の『名東スポーツセンター』で
開催されていたアマ公式戦『アマローテ』
(正式名称「全日本アマチュアポケットビリヤード選手権大会」)。
A級・女子級・B級の3部門で、
ローテーションを競技種目として、
ダブルイリミネーション方式で行われました。
なお、文部科学省スポーツ庁より
A級と女子級に「文部科学大臣賞」が
授与されています。
以下で各部門の入賞者を紹介します。
※トーナメント表など詳しくは
または、JAPA公式サイトにて。
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●A級:干場修(東京)が初V
180点ゲーム。
予選ラウンド(4組)を
敗者側から勝ち抜けた
東京の干場修選手。
大会2日目は
ディフェンディングチャンピオンの
今村哲也選手を含め、
各県代表のトップアマ達を破って、
石川の杉本優太選手が待つ
決勝戦へ到達。
干場選手はまずこの決勝戦で、
杉本選手をW-108で破り、
すぐさまプレーオフへ。
プレーオフも中盤まではほぼ互角の
展開でしたが、後半、チャンスを得た
干場選手がW-104で
再び杉本選手を退けて、
大会初優勝を飾りました。
優勝:干場修(東京) ……中央
2位:杉本優太(石川。IPBC) ……左
3位:青柳高士(埼玉。SPA) ……右
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●女子級:西野早苗(大阪)、4連覇(通算5度目)
120点ゲーム。
ディフェンディングチャンピオンの
西野早苗選手(大阪)が、
勝者側から大会2日目へ進出。
決勝戦は、静岡の高橋有希選手が
先にゲームボール(13番)に
到達しましたが、これをミス。
西野選手が、バンクで13番を沈め、
14番、15番と取り切ってW-110で勝利。
無敗優勝で大会4連覇(通算5勝目)を
飾りました。
優勝:西野早苗(大阪) ……中央
2位:高橋有希(静岡) ……右
3位:川村美穂(北海道) ……左
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●B級:藤本泰伸(大阪)が初V
120点ゲーム。
B級は上位を大阪勢が独占。
勝者側から大会2日目に進出した
大阪の藤本泰伸選手。
勝者側のベスト4で
勢渡達郎選手に敗れますが、
敗者ゾーンを勝ち上がり、
決勝戦とプレーオフの2度、
勢渡選手を破って初優勝を飾りました。
優勝:藤本泰伸(大阪) ……中央
2位:勢渡達郎(大阪) ……右
3位:小野貴生(大阪) ……左
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各級で入賞された皆さん、
おめでとうございます!