〈BD〉フィッシャー、レイズ、バンボーニング、趙明優……海外イベントまとめ

 

この1、2週間、海外で様々な

トーナメント、イベントが行われていました。

 

ざざざっと結果をまとめておきます。

 

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大井直幸、中国プロツアーでベスト8進出。

『CBSAツアー 北京・密云戦』（進行中）

 

 

まず、現在、中国・北京で開催中の

『CBSAツアー 北京・密云戦』で、

 

日本の大井直幸がベスト8まで

勝ち上がっています。

 

本大会は、海外選手も参戦可能な

中国のプロツアー。種目は9ボールです。

 

大井プロは

グループステージを2連勝で通過し、

 

ベスト32で劉海濤（中国）に11-7、

ベスト16で謝佳泰（台湾）に11-5で勝利。

 

ベスト8は

日本時間9/27（木）午前11時からで、

中国のZhou Longと対戦します。

 

勝てば、準決勝は

柯乗中（台湾）vs徐小淙（中国）の勝者と。

 

反対の山にはC・ビアド（フィリピン）、

張榮麟（台湾）などがいます。

 

※トーナメント表はこちら

 

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チームフィリピン、チーム台湾に勝利。

『2018 Pool Classic Competition』

 

 

9/21～9/23に台湾の台中で、

フィリピンvs台湾の、

5 on 5の対抗戦が開催。

 

両軍ともトップ選手をずらりと揃え、

シングルとダブルスで競いました。

 

フィリピン：

E・レイズ

C・ビアド

J・チュア

J・イグナシオ

R・ガルシア

 

台湾：

張榮麟

柯秉逸

柯乗中

鄭喻軒

江振宇

 

種目は8ボール、9ボール、10ボールと様々で、

1マッチ=5ラック先取または6ラック先取。

 

Day 2終了時のマッチポイントは8-8の同点。

最後はわずかにフィリピンの勢いが勝り、

最終マッチポイント13-10で

フィリピンの勝利でした。

 

「神様」レイズもまずまずの戦績を残し、

フィリピンの後輩達もきっちり仕事をし、

強敵・台湾に競り勝っています。

 

※ライブ中継されていた動画はこちらで

見ることが出来ます。

 

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A・フィッシャー、50歳でWPBAツアー優勝。

『WPBA Ho-Chunk Classic』

 

 

2週間前になりますが、

9/13〜16に、

ウィスコンシン州で行われていた

『WPBAホーチャンクラシック』で、

 

A・フィッシャー

（イギリス。アメリカ在住）が

優勝を飾りました。

 

フィッシャーは、

陳思明（中国）に勝った後、

金佳映（韓国）に「勝者ファイナル」

および「ファイナル」で2連勝。

50歳でのツアー優勝を飾りました。

 

スヌーカーで活躍していたフィッシャーが、

プール（ポケットビリヤード）に転向し、

WPBAで初優勝を収めたのは27歳の時（1995年）。

 

そこから約23年に渡りトップフォームを維持。

高い技量、競技意欲、プロフェッショナリズム。

全てを備えていなければ、

50歳でのWPBAツアーでの優勝は

成し得ないことでしょう。

 

今年は日本の『関東オープン』でも

優勝を飾っています。

 

優勝：A・フィッシャー（イギリス）

2位：金佳映（韓国）

3位：A・ラーソン（アメリカ）

4位：陳思明（中国）

 

※AZ Billiardsのリザルトページはこちら

 

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バンボーニング、ユーロツアーで優勝。

『Euro Tour Leende - Netherlands』

 

 

9/20～9/23に

オランダで行われていた

『ユーロツアー・レーンデ戦』

（種目は9ボール）は、

 

アメリカのエース、

S・バンボーニングが優勝。

 

バンボーニングは、

ベスト16でB・ソープ、

ベスト8でC・デュエルと、

2戦連続でアメリカ対決を制し、

準決勝でリトアニアの

P・ラビューティスを倒して

ファイナルへ。

 

最後はE・カチとの

ヒルヒルマッチを制して（9-8）、

ユーロツアー初優勝を飾りました。

 

優勝：S・バンボーニング（アメリカ）

2位：E・カチ（アルバニア）

3位：P・ラビューティス（リトアニア）

　　　A・オーシャン（オーストリア）

 

※ユーロツアーのサイトはこちら

 

バンボーニングのFBの投稿を読む限りでは、

「この20年でユーロツアーを制した

初のアメリカ人になった」

ということです。

 

そして、

「カーボンファイバーシャフトは素晴らしい」

とも記しています（Cuetecキューを使用）。

 

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韓国の趙明優が2アベで2度目の優勝。

『世界ジュニア3C』

 

 

トルコのイズミルで

9/21〜9/23に開催されていた

『世界ジュニア3C選手権』は、

 

優勝候補筆頭の

趙明優（チョ・ミュンウ。韓国）が、

 

決勝戦でジャン・デヒョンとの韓国対決を

35-18（18inn）で制し、

自身2度目の世界ジュニア3C

チャンピオンとなりました。

 

趙は今大会で6試合プレーして、

アベレージは2.002。

これは世界ジュニア3Cの11年の歴史に

おける最高記録だそうです。

 

昨年は準決勝で涙をのんだ趙、

今年は文字通り別格の存在感を

最後まで放っていました。

 

優勝：趙明優（チョ・ミュンウ。韓国）2.022……前列右

2位：ジャン・デヒョン（韓国）1.300……前列左

3位：C・アンギータ（スペイン。2017覇者）1.163……後列左

　　　A・ダガタ（イタリア）1.180……後列右

 

※UMBサイトはこちら

 

なお、日本から出場した船木翔太選手は、

グループステージ1勝2敗で