この土日、
東京の『キャノンボール大森店』にて
開催されていた、
JPBA東日本男子プロツアーの
『グランプリイースト第3戦』(GPE-3)。
9ボールの8ラック先取・交互ブレイクで
行われた本大会。
今年から東日本に”復帰”し、
GPEで開幕2連勝を飾っていた大井直幸が、
なんと無傷の3連続優勝を達成しました。
大井プロはベスト16から、
赤狩山幸男
鈴木淳
高野智央を、
持ち前のハイテンポプレーで連破して
決勝戦へ。
最後の相手は、5月の
『全日本14-1選手権』で今季初Vを挙げ、
状態を上向かせて来ている土方隼斗。
前節(GPE-2)の準決勝に続く、
“花の40期生”対決となったこのカード。
その時は9-8で大井プロが勝ちましたが、
今回もヒルヒルの激闘の末、
8-7で大井プロが勝利しています。
互いに良いリズムで、
ハイレベルなオフェンスショットも
織り交ぜてのランアウトの応酬は見応え充分。
キャノンボール大森店を訪れた
ギャラリーも、最後まで楽しんで
いたのではないかと思います。
優勝:大井直幸
2位:土方隼斗
3位:高野智央
小宮鐘之介アマ(ベストアマ受賞)
フォトギャラリーはこちらで。
※試合の結果・経過は大会公式サイトで。
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GPEでの3連続優勝はこれまでに、
栗林達(2014年GPE-3、4、5)と
土方隼斗(2011年GPE-8〜2012年GPE-1、2にかけて)
の2人が達成しており、大井プロが3人目。
そして、今季大井プロはこれで
JPBAプロランキングポイント対象試合3勝目。
全てGPEでの優勝です。
敗れた土方プロは今季2勝目ならず。
さあ、次は
『ジャパンオープン(7/14〜)』です。