この土日、東京の
『キャノンボール大森店』で行われていた、
『全日本女子プロツアー第3戦』。
64名フルエントリーで、
9ボールの7ラック先取で競われた本大会。
優勝を飾ったのは、日本No.1の河原千尋。
河原プロはベスト16から、
後藤田佳奈
丸岡文子アマ
佐原弘子アマと倒してファイナルへ。
最後も力強いプレーで終始展開を掌握し、
高橋有美子に7-2で勝利。
今季3勝目を飾りました。
優勝:河原千尋 ……右2
2位:高橋有美子 ……左2
3位:佐原弘子アマ ……左
小西さみあ ……右
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土日とも多くの観戦客が訪れ、
プレイヤーたちにあたたかい拍手が送られる
和やかな雰囲気のもと、試合が進行。
河原プロは、
朝イチのベスト16ではミスもありましたが、
ベスト8以降は安定感ある
ハイレベルなプレーを展開。
決勝戦の相手、高橋プロとは
予選ラウンド・勝者最終戦で
ヒルヒルの熱戦を演じ、
決勝戦が2度目の対戦でしたが、
2度、河原プロに軍配が上がりました。
河原プロはこれが4月の
『全日本女子プロツアー第2戦』に続く、
今季3勝目。
全日本女子プロツアーで通算「10勝」は、
梶谷景美プロに並ぶ、
国内最多タイになるのだとか(※ビリヲカより)。
一方、高橋プロはJPBA39期生で
現在プロ活動14年目。
攻守のバランスに秀でた
丁寧なプレーで上位陣を次々と破り、
プロキャリア初の
ファイナル進出となりましたが、
優勝には一歩届きませんでした。
女子プロの次の試合は
7月中旬の『ジャパンオープン』です。