「キュースポーツの未来を共に育む」
をテーマに、
今年1月からスタートした
KAMUI BRAND主催の
『ジュニアパートナープレイヤー
育成・支援プログラム』。
(※公式サイトはこちら)
その対象プレイヤーを紹介する企画。
第3弾は、千葉県在住の
魚見 凜(うおみ りん)選手です。
ビリヤードとの出会いから将来の目標まで
様々な質問に答えてもらいました。
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Rin Uomi
名前:魚見 凜(うおみ りん)
生年月日:2004年8月8日
出身県と在住県:鳥取県出身・千葉県在住
所属店(よく練習に行くお店):『トリガー大久保店』(千葉県習志野市)
ビリヤード歴:約4年
使用プレーキュー:MEZZ『MSP-P』(タップはカムイブラックS)
好きな/参考にしているプレイヤー:土方隼斗プロ
これまでの獲得タイトル・入賞歴:
2015年『全日本学生9ボール選手権』3位
2016年『全日本学生9ボール選手権』準優勝
2017年『全関東学生9ボール選手権』3位
2017年『オール千葉9ボールトーナメントB級』優勝
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■Q1 いつビリヤードと出会いましたか?
「10歳の頃、子供の室内遊園地に行った時に小さなビリヤード台があり、そこで遊んだのが出会いです。楽しく遊んでいる姿を見て、父が9フィートの台がある『ラウンドワン』に連れて行ってくれました」
■Q2 どのようにして競技の道を志したのですか?
「休日になると父とラウンドワンでビリヤードで遊ぶようになりました。父は学生時代に遊びでビリヤードをやった程度なのですが、対戦するといつも僕が負けて、悔しくて泣いて家に帰るので、母が『基本を教わって強くなればいいんだよ』と言い、ビリヤードを習わせてくれました。初めて教わったのは『有田ビリヤードスクール』の菊嶋淳史プロでした。そこでビリヤードには、プロやA・B・Cといったクラスがあることや、色々な大会があることを知りました。父に勝つために基本だけを教わるつもりが、ビリヤードの奥深さに魅力を感じ、今では様々な試合に出て勉強させてもらっています」
■Q3 普段は週何日・何時間、どんな練習をしていますか?
「学校の部活には入らず、ビリヤードを部活動としてとらえて、週4日2~3時間練習をして、月1回土方隼斗プロのレッスンを受けています。普段は主にレッスンの復習やボウラードや取り切りの練習をして、相手をして下さる方と撞いたりしています」
■Q4 ビリヤードのどんなところが好きですか? どんなところが自分に合ってると思いますか?
「上手く取り切れた時やいいセーフティーが決まった時は嬉しいです。じっくりと考える方なのでマイペースな自分には合っていると思います」
■Q5 KAMUIジュニアパートナー育成・支援プログラムのことを知った時、どう思いましたか?
「父がホームページを見付けてきてくれました。初めは応募するつもりはなかったのですが、『今しか出来ないことにチャレンジしてみたら?』と家族から勧められ決めました」
■Q6 ジュニアパートナープレイヤーになって5ヶ月ぐらい経ちますが、心境の変化や技術的な上達など、何か変わったところはありますか?
「僕がジュニアパートナープレイヤーであることを知っている方もいますし、大会では色々な意味で見られていると思います。なので、恥ずかしくないプレーをするために緊張感を持って集中して練習をするように心掛けています。そして、礼節をわきまえて普段から立ち振る舞いには気を付けています」
■Q7 ジュニアパートナープレイヤーでいる間の目標や心掛けたいこととは?
「学生9ボールやジュニア9ボールなど、ジュニア時代にしか獲れないタイトルを獲ることが第一の目標です。またジュニアパートナープレイヤーは英語力を付けることが必須なので、少しでも上の資格が取れるように英検の勉強に取り組んでいます」
■Q8 学校の勉強は好きですか? 得意科目は?
「基本的に学ぶことは好きです。得意な科目は数学と英語と音楽です。小さい頃から数字に興味を持っていて、小学3年生の頃には6年生の内容の算数を終えていたので、今は塾で上の学年の数学を学んでいます」
■Q9 この先、もっと力を入れたい科目や、学びたいこととは?
「英語と音楽です。英語は小学6年の春休みに家族旅行で台湾に行った時、1日だけ台湾の高校でビリヤードの部活に参加させてもらったんです。英語でレッスンを受けたのですが、自分の気持ちがうまく伝えられなくて英語の大切さを実感しました。スピーキングとコミュニケーション能力を身に付けたいです。音楽も好きです。3歳から習っているピアノとヴァイオリンは今も続けています。昨年は学校の合唱コンクールでピアノ伴奏をして最優秀伴奏賞を受賞しました。とても嬉しかったですし、自信にも繋がりました。今年も賞が取れるように頑張りたいです」
■Q10 将来的にどんなプレイヤー、そしてどんな人になっていきたいですか?
「今はポケットビリヤードをメインに練習していますが、スリークッションにも興味があります。色々な球が撞けるプレイヤーになりたいです。またここまで自分が成長出来たのは、ビリヤードを通して出会ったたくさんの方から頂いたアドバイスや一緒に撞いて下さった皆さんのおかげだと感謝しています。大人になってもこの気持ちを忘れずにビリヤードを続け、心豊かな人生を歩んでいけたらいいなぁと思います」
■Q11 プロ入りは考えていますか?
「プロになりたいというのも夢の一つにありますが、いつなれるのかはわかりません。ビリヤード以外にも目指していること、学びたいことがあるからです。自分が決めた目標に向かって精一杯努力して、一つずつ夢を叶えていきたいです」
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魚見選手、ありがとうございました!
※第1弾:杉山功起選手
※第2弾:大神虎太郎選手