〈BD〉例年以上にテーブルが難しい!? 全日本3C選手権Day 1のちょっと裏側

 

伝統の一戦、

『第75回全日本スリークッション選手権』。

 

日付が変わって、本日5/4は大会2日目です。

 

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フォトギャラリーとかぶる写真が多いですが、

 

昨日(Day 1)の様子をざざざっと振り返ります。

 

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会場はお馴染みの、成増『アクトホール』。

 

前夜からの雨の影響で湿度の高い朝。

 

これがどうテーブルコンディションに

影響するのか。

 

BDは、10数年ほぼ毎年取材に来ていますが、

“晴れてない大会初日”は

あまり記憶にありません。

 

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小林諒子選手(左)と

石井舞選手が受け付け担当。

 

会場ロビーにはスポンサーバナーや

ブースの出展も(アダム & 3 seconds)。

 

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朝のレフェリー&スコアラー講習会。

 

デジタルスコアモニターは

今年も大活躍です。

 

……が、この日の午後に、

館内のネット回線にトラブルがあったようで、

ライブスコアなどに影響がありました。

 

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前述の通り、今年から

ラシャの色が変わりました(ブランドは同じ)。

 

『シモニス300 プレステージ』。

明るめの水色です

昨年まではもう少し深い青)。

 

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9時40分頃、第一回転のバンキング。

 

テーブルの台数は4台で、

レイアウトは例年通り。

 

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一方その頃、関係者&選手控室では、

 

出場2度目、

大会最年少(17歳)の船木翔太選手が

ドレスコードチェックをクリアし、

プレイヤーパスを受け取っていました

(もちろん試合中はマスクはしてません)。

 

もしポケットビリヤードの選手が

この服装チェックを見たら、

その厳格さに驚くのではないでしょうか。

 

シャツや靴下の柄・色などが細かく決まっており、

一人ずつ個別に確認します。

 

そして何かで引っ掛かったら最後、

「まあ、今回は良いでしょう」はありません。

 

今年初参加したポケットのプロ、

神箸久貴プロ(JPBA)も、

 

「かなりしっかりしていますね。

ここまでのものだとは思ってなかったです」

と語っていました。

 

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船木翔太選手、

全日本選手権2度目の参加で初勝利。

 

上がり際はかなり緊張していたようで、

ワンモアを当てた後、席に戻ってこの表情。

 

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長年、全日本選手権で裏方として、

運営全般および場内アナウンスなど

重要な職務をこなしている「I氏」。

 

そのI氏のビリヤード柄ネクタイコレクションを

3本見せていただきました。

 

こういうビリヤードアイテムの収集に関しては、

国内でI氏の右に出る者はいないでしょう。

 

今年、I氏は裏方だけでなく

プレイヤーでもあったため、

一人二役で休む暇もなかったと思います。

 

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温度・湿度・ラシャ・

ボール(ワックス)・汚れ……などの

複合的な理由からだと思いますが、

 

今年は例年以上に、

テーブルコンディションが難しく、

変化も激しく、多くの選手が

対応に四苦八苦していたようでした。

 

特に4号テーブル(USTREAM配信台)は、

この日の控室で「魔のテーブル」と

呼ばれていたとかいないとか。

 

プレイヤーがレフェリーに

「ボールを拭いてください」と

お願いするシーンも例年以上に見掛けました。

 

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大会初日から注目カードが

たくさん実現するのが全日本選手権。

 

BD個人的には、

 

在りし日の

『キャノン』(東武練馬)の師弟対決、

肥田明プロvs西本優子プロ、

 

森陽一郎プロ vs 

昨年のアマ日本一・田中(旧姓:古屋敷)亮一選手、

 

ディフェンディングチャンピオン・界敦康プロ

vs ポケットの神箸久貴プロ、

 

といったカードに注目していました。

 

結果は……こちらで。

 

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その対戦を制した界プロを始めとして、

 

森雄介プロ(vs 山本和哉アマ)と

船木耕司プロ(vs 西本優子プロ)という、

 

2017年JPBFプロ3Cランキングのトップ3は、

いずれも初戦を勝利で飾っています。

 

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さあ、最終日(5/5)に進む8名は誰なのか。

 

本日5/4も、

予選の残り〜決勝ラウンドベスト16で

熾烈な戦いが見られることでしょう。

 

経過・結果のわかる大会公式サイトはこちら

USTREAMもあります。

 

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