〈BD〉ブラックを使わないセンチュリーブレイク(100点ラン) by オサリバン

 

現在開催中の、スヌーカー

『2017スコティッシュオープン』の

ベスト32(vs 李行〈中国〉戦)で、

 

トップスター、R・オサリバンが、

自身920回目のセンチュリーブレイク

(100点以上のハイラン)を決めました。

 

その内容がなかなか珍しく

BDは初めて見たかもしれません。

 

「黒(7点)を1度も使わない

センチュリーブレイク」です。↓

 

 

ブラックがレッドに囲まれていて

活用しにくかったため、

オサリバンは黒以外のカラーボールを使って

組み立てています。

 

そのブレイクの中でさりげなく

何度も高度なショットを披露しています。

 

この試合に勝ったオサリバンは

ベスト16にも勝ちましたが、

続くベスト8で、J・ヒギンズに敗戦。

 

しかし、2017/2018シーズンは

すでにランキングイベント3勝と

大活躍を見せており、ファンとしては

たまらないシーズンになっています。

 

2014年以来見られていない

オサリバンのプロ公式戦での

マキシマムブレイク(147点)にも

期待がかかります……が、

 

マキシマムブレイクと言えば、

オサリバンは史上最多となる13回を

記録している選手ですが、

 

12/8のEuro Sportの動画では、

 

「今は147を目指す意欲がない」と

語っています。

 

一言で言えば、

147達成ボーナスの金額が

昔に比べるとだいぶ下がったから、

というのがその理由です。

 

「昔は世界選手権で147を出せば

2500万円もらえたのに、

今じゃたったの75万円だ。

それじゃベッドから出る気もおきないね。

 

バリー(スヌーカーイベントを仕切っている

Matchroom Sportのボス。バリー・ハーン)、

 

今のままだと俺は146、いや、

110や108を出し続けるぜ。

 

プロ公式戦での147はとんでもない偉業だ。

 

全スヌーカー選手のためにも、

147達成ボーナスの額を引き上げるべきだ」

 

と、オサリバンはぶっちゃけています。

 

彼のこの主張は以前から

ちょくちょく耳にしていましたが、

映像で断言しているのを見たのは初。

 

トッププレイヤーが公然と

イベンター(Matchroom Sport)を

批判出来るというのも、

スヌーカーがイギリスにおける

メジャースポーツだからというのもあるでしょうし、

 

他ならぬ、

トップ中のトップであるオサリバンだから、

ということでもあると思います。

 

先日BDではこんな連載企画をやりましたが、

オサリバンほどのスターが、

次世代から出て来るでしょうか。

 

BD個人的には、

オサリバンには現役でやっている間に

一つでも多く147を出してほしいと思います。

 

Matchroom Sportの中の人、

なんとかならないものでしょうか。

 

 

 

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