〈BD〉『PREMIER SEVEN-プレミアセブン-vol.0』のちょっと裏側

 

日曜日(10/29)に

池袋『ロサ』で行われた

9ボールダブルスの新イベント、

 

『PREMIER SEVEN-プレミアセブン-vol.0』

(主催:株式会社ジャストドゥイット)。

 

結果はこちらに載せていますが、

当日の様子を写真中心で振り返ります。

 

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プレミアセブンの記念すべき旗揚げイベント。

 

朝9時30分。

参加者が続々と『ロサ』に到着し、

エントリーを済ませます。

 

IDナンバー付きリストバンドに始まり、

ドリンクチケット、抽選券、ステッカー、

キューショップジャパンのクーポンなど

様々なものが手渡されていました。

 

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このIDナンバー付きリストバンドで、

試合の呼び出しや、

トーナメントの進行管理を行います。

 

名前の読み間違いなどの

ヒューマンエラーが減りますし、

大人数が同時に競技するイベントでは、

簡便かつ安心です。

 

この辺りもジャストドゥイットが手掛けている

ダーツイベント(JET)の手法が

持ち込まれているのでしょう。

 

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MCの女性が朗々と開会式を進め、

ジャストドゥイットの谷崎社長が

プレミアセブンにかける思いを述べ、

スタッフによるルール説明を挟んで、

 

栗林達プロが高らかに開会を告げて……

いざ、スタート!

 

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50ペア100名が集まった今回。

 

まずは5ペア × 10組に分かれて、

総当りのリーグ戦がスタート。

 

種目は9ボールダブルスです(JPAルール)。

 

各組の1位になれば自動的に

決勝シングルトーナメント(ベスト16)に進出。

 

残る6枠は、まず

2位ペア(計10)の中から4ペアを抽選し、

 

さらに残る2枠を、

2位~5位の全ペアの中から抽選で選びます

(上位チームほど当たりやすい仕組み)。

 

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会場では、

キューショップジャパンの展示即売会も行われ、

賑わいを見せていました。

 

4枚目の画像は、

『マーティキャリー』ジャンプキューで

飛ばすコツを、藤井寛美プロに

教わりながらトライする参加者です。

 

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ドリンクやフードもよく出ていました

(試合プレー時はドリンクのみOK)。

 

下の画像は、朝イチの新幹線で会場入りし、

駆けつけ一杯! な富山からの参加者

(と谷崎社長)。

 

終電の新幹線まで目一杯楽しんでください!

 

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ジャストドゥイット所属プロ・契約プロも

試合にイベントにと、八面六臂の活躍でした。

 

上から、

豪華賞品が当たるプレミアム大抽選会で、

抽選を行う土方隼斗プロ

(チャレンジマッチも担当)。

 

挑戦者カモーン! な栗林達プロ。

 

レッスン中の福田豊プロ。

 

お試し検定(ビリヤード検定)を

開催中の有田秀彰プロ。

 

初めてプロと撞いた、喋ったという

参加者も多く、どのコーナーも盛況でした。

 

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ひとたび試合が始まれば、

やはり皆、真剣な眼差しに。

 

いわゆる競技者向けのイベントよりも、

参加者の層が老若男女、幅広いことに

驚きました。

 

ペアのスキルレベルは「計13」が

上限となっていることから、

必然的に上級者と下級者(初心者)という

組み合わせや、下~中級者同士という

ペアが多くなります。

 

大会経験の少ない人も

多くいたのではないでしょうか。

 

ちなみにプロ達のダブルスのパートナーは、

当日初顔合わせとなった人ばかり。

 

どのプロも、パートナーが撞きやすいよう

普段以上にポジションに気を使い、

ネクストに真っ直ぐ・厚めに

手球を出している姿が見られました。

 

プロ達の、普段とは違う表情や

ビリヤードスキルが見られるのも

ダブルスイベントならではでしょう。

 

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ダブルスを進行させつつ、

途中から、プレミアシングルスも開始。

 

テーブルとプレイヤーの空き状況を確認しつつ、

滞りなくカードを入れていく

運営スタッフの皆さん。

 

ダーツイベントでのノウハウがあるとは言え、

ビリヤードでは今回が初回。

気の休まる暇がなかったことと思います。

 

…………

 

 

ダブルスの予選ラウンドが終わったところで、

ベスト16の6枠を決める抽選。

 

そこから一気に場面は飛びますが……、

 

…………

 

 

ダブルスの決勝は、

大学生の梅津優輝&田中奈穂子ペアが、

若き社会人ペアの、髙橋将也&小椋陽太ペアを

破って初代覇者に。

 

「一日を通じて球回りが良かったです」

と語っていましたが、

この決勝戦では田中さんが

ロングの押し球など、いくつかの難球を

スパーンと入れるなど

堂々としたプレーを見せていました。

勝負強いペアです。

 

…………

 

 

プレミアシングルスの決勝は、

トッププロ・栗林達プロと、

トップアマ・小笠原晋吾選手の戦いに。

 

小笠原選手の痛い9番ミスもあり、

3-0でプロの勝ち。スピード決着でした。

 

小笠原選手はダブルスでも3位と、

両部門で入賞を果たしています。

 

…………

 

 

そして、表彰式。

 

最後の最後、応募者多数の特賞、

「43V型4Kテレビ」をゲットしたのは

こちらの方! おめでとうございます。

 

…………

 

 

「特設会場で、7フィートテーブルで

行うというビジョンありきのイベント」

 

ということを明確に打ち出して

いることからもわかる通り、

 

演出、音声&音響、小道具、

競技ルール、運営システムなど、

全てが「ホールイベント」基準で

考えられていることがひしひしと伝わってきた

プレミアセブンの初回でした。

 

『ロサ』は、ホスピタリティあふれる

都内屈指の大型ビリヤード店で

素晴らしい試合会場でもありますが、

このイベントに関しては、

やはり大型ホール(特設会場)での開催を

見てみたい気持ちにさせられます。

 

「『参加して良かった』という声を

多くいただき嬉しく思う反面、

時間が押してしまったことなど

反省点はいくつかあり、

自己評価は高くはありません。

ですが、実際に開催してみないと

わからないところを

しっかり認識できたことは良かったです。

 

『ビリヤードを楽しむイベント』として、

もっとブラッシュアップしていける

手応えを得ることが出来ましたので、

次回はより良い形で開催したいと思います」

(谷崎社長)

 

気になる次回開催日は

まだアナウンスされていないですが、

「来年になります。

なるべく早く決定し、お知らせします」

とのことなので、今回出られなかった方も、

最新情報を随時チェックしてお待ちください。

http://premier7.jp/

 

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