ジャパンオープンの男子Day2が終わりました。
ベスト16の組み合わせも決まってます。
経過や結果はこちらで。
ここでは、池袋『ロサ』で撮った本大会注目の
トッププロの動画を。
まずは、ベスト64 vs 城田アマ戦での
大井直幸プロの、
ブレイクショットからマスワリ……ではなく
5-10コンビという1マス。↓
1番のジャンプショットもナイス。
その後、4番からの5番のポジションは、
手球を7番に当てずに出して、
取り切りに行きたいところでした。
やむなく5-10コンビを選択しましたが、
見事に決めています。
ちなみに、ここはロサの個室
（パーテーションで3部屋に区切ることができます）。
決して広くはないスペースで、
四方から至近距離でギャラリーに見られています。
個室のテーブルもフル稼働して進行していく、
ジャパンオープンならではの光景です。
この試合に勝った大井プロは
ベスト32で栗林達プロをも破って、
明日のベスト16（特設会場）行きを決めました。
相手はJ・チュアに決定しました。
大井プロに敗れた栗林プロは、
「僕もマックスで行きましたけど、
アイツも本当にスキがなかった。
点差は付いたけどいい試合だったと思う。
めちゃくちゃ悔しいです」
と試合の様子を教えてくれました。
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もう1つの動画は、
台湾の撞球帝王（勝手に命名）、
張榮麟のマスワリです。
ベスト128 vs 喜島安広球聖戦の、
オープニングラックでした。
初めて撞くテーブルで、
ワンラック練習をしただけですが、
ここで何度もブレイクをしていたかのような
安定感があります。
その後のマスワリも、
全てのショット、全てのポジショニングを
確率ベースで決めているような王道感。
所作にも浮ついたところが全くなく、
帝王の貫禄が漂います。
結局、張榮麟は9-4で喜島球聖に前日のリベンジ達成。
試合後しばらくして、張榮麟は、
「今回は僕がラッキーだったかな（笑）」と一言。
敗れた喜島球聖は、
「僕はシュートミス、ゼロだったんですけど、
ブレイクが決まらないとああなっちゃうんですよね……」
とコメント。
張榮麟は明日のベスト16で
神奈川の小宮裕樹アマと当たります。
小宮アマは初日～2日目で大井プロを始め、
多くのプロを倒して上がってきています。
面白い試合になりそうです。
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後ほど「Day2の裏側」記事もお届け予定です。
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