言わずと知れた「ワールドスタンダードボール」として、
国内でも広く普及している
ビリヤードボールの大定番ブランド
『aramith』（アラミス）。
ベルギーのSALUC（サルク）社が製作している
このアラミスの最新ボールセット、
「アラミストーナメント TVプロカップ デュラミス」
（aramith Tournament TV Pro-Cup Duramith）が、
日本でも販売開始されました。
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ビリヤードのボールは
スポーツ用途以外の球体を含めても、
真球度が高いことで知られていますが、
特にSALUC社の作るボールは、
精巧で品質が高く、
偏心度が少ないことで知られています。
同社では新たに、
「Duramith（デュラミス）テクノロジー」を開発し、
これまで以上に精度の高い真球度と高い耐久性を
実現することに成功しました。
その新技術から生まれたのが
この「デュラミス」ボールです。
今回画像でご紹介しているのはその「TVタイプ」で、
見た目的にわかりやすい特徴として、
・手球が「ドットボール」
（非TVタイプはアラミスのワンポイントロゴ入り）
・4番と12番が「ピンク」
（非TVタイプはパープル）
・7番と15番が「明るいブラウン」
（非TVタイプは濃いブラウン）
……という点が挙げられます。
つまり、デュラミス以前のアラミスボールの
「TV」ボールと同じカラーリングです
（「super aramith Pro TV Pro-Cup」など）。
TV画面や、スマホ液晶、PCモニターなどの
高コントラストな視聴環境下でも
ボールカラーが潰れず、判別しやすいように、
4番と7番に薄い色が採用されています。
また、手球に入れられた赤い6点ドットは
以前からあったものですが、
もとを正せば、ボールにかけられたスピンを、
ギャラリーやTV視聴者が見やすいようにと
考案された画期的なアイディアです。
人気ブランドの新作ボールセットということもあり、
これから各地のビリヤード場でも
見掛ける機会が増えるでしょう。
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この「デュラミス」ボール、
JAPA（日本アマチュアポケットビリヤード連盟）は、
今年5月以降の主要大会で、
「大会公式ボール」とすることに決めています
（※JAPA公式サイトでのお知らせはこちら）。
早速、今週末の
『全日本都道府県対抗ポケットビリヤード選手権大会』
（5月13日～14日（日）。和歌山開催）で、
国内公式戦初採用となります。
既にこのボールで本番に向けて
練習しているという県も多そうですね。
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