〈BD〉全日本3C選手権Day 1のちょっと裏側

Koji & Shota. Funaki Family
Koji & Shota. Funaki Family

 

フォトギャラリーとかぶる写真も多々ありますが、

行きます!

 

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5/2(火)、快晴の東京・成増。

『アクトホール』へ。

 

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素敵女子ズが受け付けを担当しています。

 

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テーブルは4台。

 

そしてそれを見下ろすような形の観客席。

いつものアクトホールスタイル。

 

テーブルブランドはガブリエル(のはず)。

 

ラシャはシモニス。

 

場内は空調をしっかり効かせていて

だいぶ涼しく感じましたが、

テーブルとボールのウォームアップは

今年は十分だった模様。

 

なおかつ、ラシャは一度しっかり

水拭きされていたようで、

 

「そういったことから、

よくある特設の新ラシャっぽい

"滑るコンディション"ではなく、

適度にヒネリを噛む、

比較的"普通な"

コンディションだったのではないかと思う」

とは某ベテランプロ談。

 

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ご覧のように、昨年同様、

各テーブルには

デジタルスコアモニターが常設されていて、

 

「記録係」(レフェリーとは別)が、

ワイヤレスキーボードで入力するスタイル。

これは前年同様です。

 

……が、裏話としては、

 

今年は大会前日(搬入日)に

モニターになんにも映らないという

トラブルが発生してしまい、

担当スタッフ陣、真っ青。

不眠不休で対処し、開会に間に合わせたとか。

 

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こちらは、ウグイス嬢ならぬウグイス男子、

「I氏」のネクタイ。

 

ビリヤード男子、かくありたいものです。

 

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そして開幕した今年の全日本3C。

 

白星第一号は米山聡プロでした。

 

敗れた鈴木剛プロは、

「こんなゴルゴ13みたいな目をした人には

勝てませんよ(笑)」と爽やかに一言。

 

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突然ですがクイズです。

 

この小指の立ったセクシーな

グリップの主は誰でしょうか。

 

ヒントというか答えみたいなものですが、

ビリヤードアーティスト・江辺香織さんのパパです。

 

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約1年の韓国修行を終え、

日本に戻って来た森雄介プロ。

 

髪型や表情がまるで

韓流ドラマに出てくる若手俳優のようですが、

流暢に日本語を話します。

 

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本大会一番の偉丈夫と言うと、

濱崎源哉アマではないでしょうか。

 

BDはたぶん初めて撮影したと思いますが、

ボディサイズもキュー切れも

全てが欧米サイズでした。

 

そんなビッグな選手が付けている

この「撞」ワッペン、とってもかわいい。

 

石川の『エディー』のです。

 

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BD的にはなんといっても、

 

「16歳の船木翔太くん、『全日本選手権』初参戦」

ということが、

大会初日一番のトピックです。

 

お父さんは、

2013年選手権者でもある船木耕司プロで、

お祖父様は、4位入賞のある和保さん。

 

船木家は

「親子三代・全日本選手権出場」となりました。

 

お父さんを始めとして、

船木家は右利きばかりですが、

息子=翔太くんはサウスポー。

 

翔太くんは自力で東北予選を上がってきた

というところが素晴らしく、

しかも、「歴1年」だとのこと。

 

BDはこの日が初対面だったのですが、

初めての人とでも物怖じせずに話ができて、

試合でも躊躇せずにグイグイキューを伸ばして

行けるタイプだと理解しました。

 

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父、全力応援。

 

「自分の試合よりドキドキしてます(笑)」(父)

 

試合後の控室では、

「あの箱球はもっと柔らかく撞かなきゃ」(父)

「わかってたけど、柔らかくできなかったー」(息子)

という一幕も。

 

聞いててほっこりしました(笑)。

 

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翔太選手のプレショットルーティンは

父・耕司プロに結構似ているなと思いました。

 

中でも、空中で数度しごいてから

上体を折っていく時の体勢がそっくりです。

 

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靴も親子で一緒のようでした

(ビルケンシュトックかな)。

 

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片岡紳プロと宮下崇生プロに敗れ、

0勝2敗でグルーブラウンド敗退が

決定してしまった翔太選手ですが、

 

彼が両プロから獲得した「計30点」は、

一生の宝になるのではないでしょうか。

 

「1試合目は”気付いたら試合が終わっていた”

という感じでした。

 

成増アクトホールで撞くのは初めて。

観客席から見るのと、

選手として舞台から見るのとでは全然違いますね」

(翔太くん)

 

ちなみに、父・船木耕司プロのことは

「目標」という位置付けで、

 

「好きな選手」はD・サンチェスやF・クードロンなど

海外選手のようでした。

 

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こちらは船木翔太選手に勝った宮下崇生プロ。

 

……が、試合中にシャフトを変えるの図。

 

「何本か替えて、この後結局最初のシャフトに

戻してるんですけどね(笑)。

 

僕、よくシャフトの先角が逝っちゃうんです」

(宮下)

 

あのパワフル&スピン全開なプレースタイルなら

わからないこともないですが……^^;

 

ところで、16歳・船木翔太選手の印象は?

 

「知らず知らずのうちに

身に付いたのだと思いますが、

ストロークの仕方がお父さんに似てましたね(笑)。

 

若いですし、すぐにもっと強くなると思います。

とにかく伸びしろがデカイなと感じたので、

このままオーソドックスに、なおかつ

ズバッと大きくなってほしいと思います。

どんどん海外にも行ってほしいですね」

(宮下)

 

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全日本選手権で

過去3度の優勝を誇る梅田竜二プロ、

初戦で15点ハイランを出しました。

 

「両隣のテーブルが船木プロと息子さんで、

"フナキ挟み"に合ったので、

僕も頑張りました(笑)」

(梅田)

 

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ディフェンディングチャンピオン、島田暁夫プロ、

初戦を12キュー(30点)で勝利。

 

いつも通り、速いテンポで軽快に

取って行く島田プロを見ていると、

3Cが簡単に思えてきます……。

 

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以上、ざざざっとDay 1の様子をお届けしました。

 

日付が変わって今日5/3は、Day 2です!

 

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