〈BD〉月刊『タカタ写撞部』2017 April

【SS：1/20秒】

BDをご愛読の皆さまこんにちは。タカタです。

連休もやはりビリヤードでしょうか？

寸暇を惜しんでキューを握る。

BD読者の方は、きっとそんな熱心な人が

多いと想像しています。

見習いたいと思います。

でも撞くより撮る方が好きなんですよね（笑）。

それでは今月もタカタ写撞部をお届けいたします。

…………

スポーツ写真をネット販売する会社があります。

その1社に登録していて、

ときどき撮影に入らせてもらうのですが、

現場で会う他のカメラマンとの

会話がとても楽しみです。

商品撮影、学校写真、スキー、サッカー、などなど。

それぞれ専門とされている分野の話は面白く、

何より勉強になります。

先日、モータースポーツを専門に撮られている方と

お会いしました。

「1/15秒で『流し撮り』ができます」

これは、かなり衝撃的でした。

「打率はそう高くはないですけどね」

という言葉が続きましたが、いやはや、な数字です。

（※「流し撮り」というのは、

カーレース写真や鉄道写真などでよく見られる、

動いている被写体のスピード感を強調する撮影技術で、

背景が流れて（ブレて）見えます）。

ビリヤードを撮る人の間では、

『ブレイク時に1/200秒』。

これがおよその基準になっています。

これはシャッタースピード（SS）のこと。

「1/◯秒」というのは、

光を取り込む時間の長さを表していて、

分母の数字が大きいほど「高速シャッター」。

小さいほど「スローシャッター」。

つまり、ブレた画像が生まれやすくなります。

以前からスローシャッターに興味があったのですが、

ビリヤードでもせいぜい1/30くらいまで。

とりあえず、トライしてみました。

今月の画像はSS：1/20秒で撮ったものです。

ウェブで堂々と公開する出来栄えではないのですが、

モデルがいいということでお許しを（笑）。

この日、初優勝を飾った“ビリヤード界の綾野剛”。

右胸付近が止まっていますが、

右手あたりはかなり動き（被写体ブレ）があります。

しばらく挑戦を続けます。

プレイヤーな皆さまは、撞く方で挑戦を☆

【2017年4月・この1枚】

浜田翔介プロ（JPBA）西日本GPにて

2017年4月9日

R.T.B（愛知県犬山市）

…………

〈近況Info〉

ビリヲカのビリヤード場ガイドに新機能搭載です。

『おススメ』ポイントを表示させています。

ログインユーザー（完全無料）であれば、

どなたでもこの機能を使っていただけます。

細かい項目も用意して、より「初めて行く人」が

参考にできるようにしました。

すでに、いち早く気づいた方が

『おススメ』して下さっています。

遠慮なくガシガシ『おススメ』を！

久しぶりにログインするという方もご安心を。

登録アドレスorユーザー名のどちらかがわかれば、

パスワードは簡単に再発行できます。

なお『行った』ビリヤード場を登録できますので、

『ウォーカー』な方はそちらもお楽しみください。

※行った軒数に応じたプレゼントを企画中です

Facebookページとツイッターも

ぜひチェックしてください。

…………

※『タカタ写撞部』は、 

ビリヤードを日本一楽しんで撮る男であり、 

『ビリヲカ』監修者でもある 

タカタアキラ氏の寄稿記事です 

（バックナンバーはこちら） 。

来月もお楽しみに！

…………