〈BD〉大井直幸、ベスト8で敗戦。そして、パグラヤンがヒルヒルの9番を外す……。『World Pool Masters』

ジブラルタル

（スペインの南にあるイギリス領）で

開催中の、

16名限定・9ボール国際マッチ、

『World Pool Masters』。

日本から出場し、

初戦（ベスト16）を突破していた大井直幸は、

ベスト8で、

現9ボール世界チャンピオンの

A・オーシャンと対戦し、

4-8で敗れました。

詳しくは、現地にいるOn the hill !さんで。

4強は、

D・アルケイド（スペイン）

vs

A・オーシャン（オーストリア）

J・ショウ（イギリス）

vs

張榮麟（台湾）

となっています。

スケジュールが予定通り進んでいるのならば、

この記事を書いてる時点（20日2時）で、

準決勝〜決勝戦に入っていると思われます。

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今大会は日本では

視聴できる方法がないのですが、

youtubeにこんな短い映像が上がっていました。↓

ベスト8のショウvsパグラヤン戦の

ラスト2球です。

結果的にはショウが勝つのですが、

ヒルヒルになったこの試合、

ラストラックのショウのブレイクは

ノーインで、

そこからパグやんが取り切り体勢に入り、

ゲームボール（ラスト9）まで撞きます。

しかし、この9番が……。

たしかに手球は土手（クッション）寄りにあり、

どイージーではないです。

……ないですが、

パグラヤンがこれを外すとは。

さしもの名手にも、

重圧によって右腕が思ったように

動かせなくなっていたのでしょうか。

そのパグやんの苦しい心中は感じつつ、

しかしまた、メディア側の視点としては、

「外して易しい形になっても、

そこはこらえて『OK』を出さず、

ショウに撞かせてあげてほしい」

とも思いました。

特にマスターズは多くの国で放送していますし、

一般の人はわからないですからね。

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