2017年

2月

08日

〈BD〉「もう優勝は無理なのかなぁと思っていた」――3C東京オープン優勝・森陽一郎の談話

Yoichiro Mori won 2017 3-cushion Tokyo Open.
Yoichiro Mori won 2017 3-cushion Tokyo Open.

 

日曜日のスリークッション公式戦

『東京オープン』で優勝した

森陽一郎プロの談話をお届けします。

 

BDで森プロの優勝談話を載せるのは初めて。

 

バンドゲーム(ワンクッション)では、

間断なく国内の様々な大会で優勝していますが、

 

スリークッションでの優勝となると、

 

2010年の

『東日本プロマスターズ・アカデミーZ戦』

までさかのぼります

(※森プロはこの年の『全日本選手権』でも

優勝しています)。

 

7年ぶりの優勝の味とは

どのようなものなのでしょうか。

 

※大会フォトギャラリーはこちらから。

 

…………

 

Yoichiro Mori

1960年2月16日生

1986年度プロ入り(JPBF)

2009年『全関東スリークッション選手権』優勝

2010年『全日本スリークッション選手権』優勝

2010年『東日本プロマスターズ・アカデミーZ戦』優勝

2017年『スリークッション東京オープン』優勝

他、優勝・入賞、多数

バンドゲーム(ワンクッション)では日本一多数。

2009年『東アジア競技大会』ワンクッション金メダル

『アレナ』(東京)所属

使用キューはADAM JAPAN

 

 

聞き手:BD

語り手:森陽一郎

 

 

――ワンモアを当てた瞬間、

喜びと安堵が入り混じったような表情でした。

 

「最後の1点は随分苦労してしまったので、

『やっと来た!』っていう感じでした。

 

東京オープンでは

今まで3位が最高でしたので、

『勝ちたい』『ファイナルに行きたい』

という気持ちはずっと持っていました。

 

大きなタイトルの一つですし、

優勝できて嬉しいです」

 

――上がり際は足踏みをしました。

強いプレッシャーゆえのことですか?

 

「最後の1点がこんなに重いとは……

という感じです。

 

終盤は『あと何点で優勝できる』

ということを少し意識してしまってましたね。

 

それに、点差はだいぶありましたが、

相手の界(敦康)選手は、

いったんピタッとハマれば、

一気に取り切る力がある。

 

だから、安全圏とは思ってなかったですし、

 

単純に、ここまで来て

間延びするのもあまり良くないなと

思ってました。

 

そういったことが、

プレッシャーになっていたんだと思います」

 

――大会全体を振り返ると、

プレー面では良い手応えはありましたか?

 

「いや、1回戦2回戦は本当に苦労しました。

 

というか、予選会もギリギリ通過だったので

結構危なかったんです。

 

本戦に入っても、

自分でも好調ではないことはわかっていたんですが、

準決勝からだんだん状態が良くなってきたので、

 

『決勝戦まで来て硬くなってる場合じゃない。

最後はのびのびやろう』

という気持ちで臨みました。

 

それが奏効して

実際に良い感じで撞けたと思います」

 

――3Cプロランキング対象試合では、

2010年の『東日本プロマスターズ・アカデミーZ戦』

以来となる優勝です

 

「この6、7年、つらかったです。

 

だいぶ調子を崩した時期もありまして、

フォームやストロークも色々と試行錯誤し、

撞き方を見直したり、変えたりしていたのですが、

なかなか結果が伴わない。

 

思うようにいかずキツかったですよ。

 

ビリヤードを休みたいぐらいの時もあったけど、

それだけはいけないと思って、

試合には出続けていました」

 

――積年の思いがここで爆発したような。

 

「それはありますね。

 

正直なところ、

『優勝はちょっともう無理なのかなぁ』と

弱気にもなってました。

 

実際にこの何年かはファイナルを撞いてない。

 

3位が何回かあったぐらいで、

あまり上位に入れてなかった。

ファイナルを撞くのが2010年以来なんですよ。

 

だから、今回はファイナルに行けた時点で

嬉しさがありましたし、

 

『ここまで来たからには』と、

 

気持ちを切り替えて、

ファイナルはのびのび撞くというのを

意識してプレーできた。

 

それが良い方に行ったのだと思います」

 

(了)

 

…………

 

 

 

以下余談です。

 

森ジュニアの雄介プロは、

この大会のために

ビリヤード修行中の韓国から一時帰国し、

今大会に参戦。17位タイで終了。

 

「優勝は、森は森でもあっちの森でしたかぁ」

と苦笑い。

 

表彰式後のフォトセッションでは

両親から、

 

「3人で撮るよ。

罰ゲームと思って写りなさい(笑)」

 

と言われてました。

 

素直に従い、笑顔で収まる雄介プロ。

 

といっても、地顔が笑顔なんですけれども(笑)。

 

雄介プロが森家のセンターを取るのはいつ?

 

…………  

    

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