2017年

2月

04日

〈BD〉こうだったのか!! 試合映像で見る「バンクプール」。ボーニング、レイズ、etc…

 

恥ずかしい話ですが、

BDはバンクプール(bank pool)の

試合映像を、通しで見たことが

ほとんどありませんでした。

 

まず、日本では試合がありません。

経験者もかなり少ないでしょう。

 

タイミングよく、youtubeに先日の

『Derby City Classic』

(ダービーシティクラシック)の

9ボールバンク部門の試合映像が

アップされていたので、

 

早速見てみたら、

「こうだったのか」と納得するところばかり。

 

ワンポケットほどの奥深さや緻密さ、

戦術的な面白さが

あるかと問われると微妙ですが、

 

ここで磨かれるバンク技術は

他の種目にも大いに役立つでしょうし、

単純にバンクが決まると爽快感があります。

 

ボーニングやレイズという

ビッグネームの試合、

しかも、さほど長くありませんので、

よろしければ皆さんもぜひ。

 

「それ、入るんだ!?」

というスーパーバンクも

いっぱい見られますよ。↓

 

ルールは下の方に詳しく記しますが、

 

ざっくり言えば、番号は関係なしで、

5個入れたらそのラックを獲得。

……の3ラック先取。

コールショットです。

 

ラウンド6

Shane Van Boening 3-0 Cristopher Gentile

 

 

↑ 

相手のブレイクノーインから、

ボーニングが5連続バンク成功で

あっさり1ラック先取。

 

次のラックも頭から3連続バンク成功。

バンクって続けて8発も入るんですね……。

 

やっとターンが回って来た相手も

いきなり2発決めてます。

 

この相手はアメリカの

ローカルプレイヤーでしょう。

 

…………

 

ラウンド2

Efren Bata Reyes 3-0 Tracy Sanders

 

 

7分頃からのレイズの味な縦バンク3連発と

14:30からの

4レール(4クッション)バンクは必見。

 

こちらも相手は

アメリカのローカルプレイヤーでしょう。

 

…………

 

興味のある方向けに、ここでルールを。

 

バンクプールは

「バンクショットで勝敗を決する

ビリヤードゲーム」の総称のようです。

 

使うボール(的球)も、

9個だったり10個だったり、

15個だったりと様々。

 

1対1でやる場合、

基本的に先に過半数のボールを入れた方が、

1点(1ラック)を得ます。

 

ダービーシティクラシックで

採用されているのは、

9個の球を使う「9ボールバンク」。

 

なので、

どちらかが先に5個を入れたら1点(1ラック)。

 

これの3ラック先取で行われていました。

 

入れる球の順番は任意。

 

番号は関係なく、

どの球を狙っても良いという

「エニーボールルール」で行うのが

一般的ですが、

 

アメリカ遠征経験豊富なプロに聞いた話では、

①から順番に狙うローテーションスタイルの

9ボールバンクも存在するとのこと。

 

…………

 

普通の9ボールと同じようにラックを組み、

ブレイクをし、

的球が入ればそのままプレー継続。

 

ブレイクで落ちた的球は、

その人のターンが終わった時に、

フットスポットにアップします。

 

コールショット制(フロックはなし)なので、

狙う穴は指定する必要があります。

 

全くバンクを狙わずセーフティをする

(または、当てるだけのセーフプレーをする)

のはOKです。

 

バンクコンビや、

空クッションからのバンク

(キックバンク)は無効。

 

バンクキスイン

(穴前にある別の的球にかすってから

入るというような「受けのあるバンク」)

も無効。

 

これらで入った球は

フットスポットにアップします。

 

故意に的球を直接シュートするのは

もちろん無効です

(ファウルではありません)。

 

…………

 

バンクが上手い人であれば、

配置に恵まれた場合、

「攻め100%」(イレイチ)のバンクで、

5連続インできることもあるでしょう。

 

しかし、実際はトッププレイヤー達は、

連続で入れやすいように

ポジションプレーをしていますし、

 

難易度の高いバンクを撞く時は、

「アンドセーフ」、

すなわち、外れても難しい形になるように

ボール(主に手球)をコントロールする

ケースが頻繁に見られます。

 

手球を、的球が多くあるエリアから離したり、

クッション際に持って行ったり……

「保険をかけた攻め」ですね。

 

映像で見ていて、

「こっちのバンクの方が距離も短いし、

簡単なんじゃない?」

と思っても、

 

このレベルの人たちが

それを選択しないという時は、

なんらかしらのディフェンスセオリーが

あるのでしょう。

 

……という視点で、

以下の"バンクプール達人対決"を見ると

面白いです。↓

 

ダービーシティクラシックの

9ボールバンク部門で、

過去3度優勝のブランバックと

過去2度優勝のミラーの一戦。

 

アメリカ国外の9ボール国際マッチなどに

出ることがないので、

国際的な知名度は高くない2人ですが、

 

バンクプールファンなら

絶対に素通りできないカードのはず。

 

ラウンド6

John Brumback 2-3 Jason Miller

 

 

恐らくこの2人や、

今年優勝したF・ブスタマンテあたりが、

現代バンクプールの「お手本」なのでしょう。

 

(※レイズやボーニングは

9ボールバンクの優勝歴はありません)。

 

それにしても、ブランバックは

佇まいといいフォームといい、

実に渋くてカッコいいですね。

 

…………

 

アメリカンプールの世界は本当に広い。

バンクプールにしろワンポケットにしろ、

まだ見ぬ猛者がわんさかいるのでしょう。

 

今年のダービーシティクラシックに参戦していた

日本のアマ選手「しんすけ」さんのブログは、

そんな現地の臨場感に溢れています

(ダービーシティの前の『WPS第1戦』in NYから

毎日更新されていました)。

 

大井直幸プロや浜田翔介プロなど、

日本のプロたちも頻繁に登場しますので、ぜひ!

 

…………  

    

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