〈BD〉9ボールバンクはブスタマンテが、ワンポケットは新星・ソープが優勝！――『DCC』、大詰め

アメリカ・インディアナで行われている

『Derby City Classic』

（第19回ダービーシティークラシック）。

会期はあと1日

（※現地28日、日本の29日に終わります）。

主要3部門

（9ボールバンク、ワンポケット、9ボール）

のうち、2つが終わっています。

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まず、9ボールバンク部門は、

F・ブスタマンテ（フィリピン）が、

ラリー・ネベル（アメリカ）に、

がけっぷちからの逆転勝ち。

2013年以来の2度目の優勝です。

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ワンポケット部門は、

アメリカの20歳・ビリー・ソープが

この部門3連覇のかかっていた

A・パグラヤン（カナダ）に勝って初優勝。

最後は難しい縦バンクを決めて咆哮。

ギャラリー、大喝采。

（この試合の映像、フルで見たい……）

DCCの歴史で、

20歳のチャンピオンは最年少だそう。

主要3部門トータルの成績で決める

総合優勝のポイントも暫定首位。

SNSでは、早くも

「ニューアメリカンヒーロー誕生！

モスコーニカップ（12月）の期待の新メンバー」

的な話題も。

バンクプールも相当撞けるという噂ですし、

アメリカンプール期待の若手であることは

間違いないでしょう。

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これで残すは9ボール部門だけ。

日本人選手の動向ですが、

現地からの情報によると、

浜田翔介プロは、

ラウンド7でJ・ショウに敗れて終了。

羅立文プロは、

これからラウンド8でC・ビアドと対戦。

高野智央プロは、

これからラウンド8でD・オルコロと対戦。

そして、大井直幸プロは

ワンポケットで負けて日本に帰国。

『関西オープン』に出ているはずです。

オルコロとS・V・ボーニングが

無敗で勝ち進んでいるようです。

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またサブイベントの一つ、

ストレートプール（14-1）チャレンジに

出ていた羅立文は、

141点ランを出してトップ8圏内に

ぎりぎり8番目残り。

8名のシングルトーナメント1回戦で、

C・メリングに97-125で敗れています。

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以下は、

ワンポケットで優勝した新鋭・ソープの、

別の試合の動画。

7フィートテーブルでの

10ボールUSオープン（2016年）です。

相手はT・ホーマン。

逆転勝ちを収めます。

球を入れるのはもちろんのこと、

場馴れしている感もあり、勝負強いですね。

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