〈BD〉アプルトン勝利。スト様ご乱心。4ポケット台マッチ

 

アメリカ・オハイオ州の

『Kings of Billiards』で行われていた、

 

アール・ストリックランド

vs

ダレン・アプルトンの

「4ポケットテーブルマッチ」。

 

アプルトンがセットカウント6-1で

ストリックランドを破りました。

 

…………

 

10ボール・9ゲーム先取

ベストオブ10セット(=6セット先取)

 

…………1日目…………

 

第1セット アプルトン W-7 スト様

第2セット アプルトン 7-W スト様

第3セット アプルトン W-2 スト様

 

…………1日目ここまで…………

…………2日目ここから…………

 

第4セット アプルトン W-5 スト様

第5セット アプルトン W-8 スト様

第6セット アプルトン W-8 スト様

 

…………2日目ここまで…………

…………3日目ここから…………

 

第7セット アプルトン W-7 スト様

 

…………3日目ここまで…………

 

最終セットカウント アプルトン 6-1 スト様

 

…………

 

大方の予想通りの展開、結末、

そしてスト様のご乱心ぶりでした。

 

スト様、2日目から、

適当なしばき撞きが増え、

ハイボールで飛ばしたら

すぐさま「OK」を出すことも。

 

ぼやきや罵り、

イライラを表すジェスチャーが

増えていきます。

 

それでも、

球(と気持ち)が繋がっている瞬間は、

往年の凄みと迫力をまといながら

鋭いランアウトを繰り出すのですが、

長続きしません。

 

フラストレーションを

テーブルに叩きつけるかのような

プレースタイルは、

荒っぽいというより子供じみた態度だったと

言わざるを得ません。

 

2日目、ヒルヒルになった2つのセットの

どちらか一つでも取っていれば

まだそんなメンタリティに

ならなかったかもしれませんが……。

 

チャットでも

「これはないよね。がっかり」

「今まで観てきた中で

一番態度が悪いスト様だ」

という声が上がるのもむべなるかな。

 

主催者側も、この流れをある程度は

想定していたと思いますが、

肝を冷やしていたのではないでしょうか。

 

一方、そんなスト様など、

まるで目に入っていないかのように

撞き続けていたアプルトン、

見事でした。

 

サイドポケットがなくても

通常のテーブルと同じような

テンポ感で取り切って行く姿は、

「そういう設定のドリル」を

練習しているかのよう。

 

手球のポジションが変わるだけで

やることは変わらない、と

言わんばかりの自然な取り切りでした。

 

そして、ヘッドホンで

スト様ボイスを遮断する作戦、

成功だったと思います。

 

もし次回もこの企画があるなら、

アプルトンvs S・V・ボーニング、

アプルトンvs A・パグラヤン

アプルトンvs 柯乗逸あたりで

観てみたいですね。

 

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