〈BD〉スローの世界・早瀬優治プロのブレイク。その2

Yuji Hayase
Yuji Hayase

 

先日撮影した早瀬優治プロの

10ボール・ブレイクの

スロー動画の続きです。

 

早瀬プロの10ボールブレイクは

パワー、ヒット感、的球の散り、

手球の跳ねと止め、

それら一式の再現性……などが

高い次元でまとまっているなと

以前から感じていました。

 

キューやタップなどの影響かもしれませんが、

高い頻度で「ゴッ」という、

低くて芯を喰ってる音がします。

 

そんな早瀬プロのブレイクをスローで。

(撮影場所:SUMIYOSHI〈神奈川〉)

 

まずは真横から。↓

 

 

斜め後ろから。↓

 

 

テイクバックの頂点、

すなわち折り返し地点で

無重力状態みたいになるこの感じ、

クセになりますね。

 

「ああ、パントマイムみたいな(笑)」

(早瀬プロ)

 

体重の乗った良いブレイクって

そこにヒントがあるのかも。

 

キューとグリップが頂点にある時に、

体はもうインパクトに向かおうとしています。

ズレがあります。

 

キュー(腕の振り)よりわずかに先に、

体(体幹・腰)が前に出て行く

このスウェイ感がキモだということ。

 

これがよく言う

(効果的な体重移動の)

「タイミング」というヤツの

正体なのかもしれません。

 

また、

インパクトからフォロースルーにかけて

キュー先が

上 → 下 → 上 と上下動するのは

「イメージ通り」なのだとか。

 

早瀬プロがこの10ボールブレイクを

参考にした選手は、

 

やはりこの人、

アメリカのS・V・ボーニング。

 

「やっぱり彼のブレイクは半端ないですね。

何度も繰り返し映像を見て

まずは動きを体に覚え込ませました。

 

全ての動きの意味を理解して採り入れた、

というよりは、まず"習うより慣れろ"でしたね」

 

参考:ボーニングの10ボールブレイクのスロー動画。↓

 

 

…………

 

ちなみに、

「オープンレストで体を動かさないブレイク」も

 

見せてくれました。↓

 

球が入って、配置が作れるならなら、

これで十分かもしれません。

 

 

さらにまだおまけ動画があるんですが、

それはまた次の記事ででも。

 

…………

 

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