明日は、JPBA東日本男子プロツアー、
『グランプリイースト第5戦』（GPE-5）の
決勝ラウンド（ベスト16～）が行われます。
場所は、東京・中延の
『ミスタースポーツマン中延店』。
16名中4名は事前に決定しています。
前節優勝者シード：
土方隼斗
北海道予選：
鳴海大蔵
東北予選：
鈴木淳
開催店シード：
田仲海輝
そして、本日行われていた前日予選で、
14名が決定しました。以下の通り。
嶋野聖大
早瀬優治
赤狩山幸男
有田秀彰
羅立文
水下広之
高野智央
永松宣明
浦岡隆志
栗林達
中野雅之アマ
守谷友和アマ
…………
明日のフォーマットは、
テンボール・勝者ブレイクで、
ベスト16とベスト8が8ゲーム先取、
セミ・ファイナルとファイナルが
7ゲーム先取です。
興味深いのは、ブレイクエリア
（ブレイク時に手球が置ける場所）に
制限があり、
レール側の1ポイントエリアになっています。
図示すると、こう。↓
テンボールなどの、
「ラックを三角形に組んでブレイクする種目」
では、
正面方向からブレイクすると、
的球が綺麗に散りやすく、
ポケットインしやすいので、
ほとんどの上級者～プロが
そうしているのですが、
今回のブレイクルールは、
意図的にそれを封じるかのような
レギュレーションになっています。
これを「ブレイクボックス」と言います。
それでもなお効果的なブレイクがあるのか
（正面寄りにすれば、
入る確率はまだそれなりになるのか）。
ブレイクは基本的に入らない前提で、
他の部分で勝負するのか。
そんなところにも注目して
観てみたいと思います。
なお、これまでの4戦の優勝者は、
きれいにばらけています。
※（ ）内は準優勝者。
2015GPE優勝者
第1戦：林研字（赤狩山幸男）
第2戦：羅立文（鈴木清司）
第3戦：栗林達（羅立文）
第4戦：土方隼斗（赤狩山幸男）
そして、第4戦終了時点でのランキングは
以下の通りです。
第4戦終了時のGPEプロランキング
（18位タイまで。
ソースはGPE公式ブログ。こちら）
1位 600pts 土方隼斗
2位 540pts 赤狩山幸男・栗林達
4位 520pts 鈴木清司・羅立文
6位 400pts 水下広之
7位 380pts 照屋勝司・鳴海大蔵・矢野裕一
10位 360pts 大西想・西嶋大策・嶋野聖大・高野智央
14位 340pts 山本久司・永松宣明
16位 320pts 鈴木淳・西尾祐
18位 300pts 塙圭介・井上浩平・田仲海輝・津堅翔・菅原利幸・浦岡隆志・矢後満
さらに、
これまでの通算優勝数ランキングは以下の通り。
GPE通算優勝者数ランキング（上位10名のみ）
…………
明日はこれまでの4戦とは
異なるチャンピオンが生まれるのか。
そちらにも注目しましょう。
…………
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