〈BD〉バグース錦糸町店4月2日オープン――そこに宿る「バグース流ビリヤード」の理念とは?

錦糸町店完成予想図(以下同)
錦糸町店完成予想図(以下同)

 

ビリヤードテーブルがある店舗の数、「23」。

全店舗合わせたテーブル数、「200台以上」。

インストラクターの人数、「9」。


首都圏を中心に、

ターミナル駅の繁華街でビリヤード場を

展開している『株式会社バグース

(ダイヤモンドダイニンググループ)。


そのバグースの新店舗、

『錦糸町店』(東京都墨田区)が、


錦糸町駅南口徒歩1分という好立地に

4月2日(木)オープンします。


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全国的にビリヤード場の経営が厳しいと言われる中で、

バグースはなぜ出店を続けることができるのか。


BDはその辺りを、「バグースの顔」であり、

筆頭インストラクターでもある西尾祐プロ(JPBA)と、


営業本部・副本部長の池田航平さんに

聞いてみました。


…………

 

西尾祐プロ(新宿西口店で撮影)
西尾祐プロ(新宿西口店で撮影)

 

そもそも、まだバグースに行ったことがない人は、

バグースのことをどう思っているのでしょうか?


いわゆるチェーン店のビリヤード場?

アミューズメント施設のビリヤードスペース?

常連はいなくて、一般の人ばかり?

そこそこお値段するみたいだけど、設備や道具は?


総じて言えば、

「雰囲気先行のそれなりの店」と思っている人、

まだいるんじゃないかと思います。


でも、一度でもバグースに行けば、

その先入観は消え去ると思います。


むしろ、業界トップクラスのビリヤード環境が、

どの店舗に行っても保証されているので、

競技志向の人も満足できるビリヤード場なのです。


西尾:

「1号店は1997年オープン。

当時はかっこいい大人の遊び場を提供するための、

空間・雰囲気・サービスというハード面が

先行したイメージがありましたが、


どんどんリピーターのお客様が増えていく中で、

満足度を高めていくために

ソフト面も強化していきました。


例えばそれは、我々のような

インストラクターの存在や独自イベントの開催、

それにテーブル、ボール、ハウスキュー、

キューロッカーなどの設備や道具に象徴されています」


このことはバグース公式サイトの

「こだわり」のページにも明示されていますね。


この姿勢が利用者の共感を呼び、

リピーターが増えてきたのです。

そう、実はバグースってリピーター率が高いんです。


池田:

「バグースが誇れるところは、

一般のお客様であれ、競技志向のお客様であれ、

リピーターのお客様がとても多いことです。


店舗によっては90%がリピーター。

平均すると7割以上がリピーターの

お客様なんですよ。


これはビリヤードの良いところだと思うのですが、

一旦ご利用いただき、楽しんでいただくと

よくリピートしてくださいます。


もちろんテーブルが場所を取るとか、

客単価がそれほど高くないということは

ビリヤードの弱点ではありますが、


リピーターのお客様が増えて、

ある一定のラインを超えればしっかりと利益は出ます」


池田さん、「ビリヤードで利益は出る」と

言い切ってくださいました。


あんな良い立地で、高級感ある内装で、広い空間で、

設備や道具にも妥協していなくて……

「やっていけてるのかな?」なんて、

勘繰ったこともあるBDの背筋が伸びました。


やっていけるのです。


もちろんバグースの場合は、

お洒落な雰囲気に、充実したフード&ドリンク、

それに、ダーツやシミュレーションゴルフ、

特別感を味わえるプライベート個室などの

他のアミューズメント設備もあるので、

デートや二次会での需要というのも大きい訳ですが、


創業以来、

「質の良いビリヤード体験」を提供することで

続々と増えてきたリピーターの存在が、

収益の柱となっていることは間違いないようです。


西尾:

「『お客様の期待を超越する』というのが、

ダイヤモンドダイニンググループの

企業理念でもあります。


サービスやものの値段は、

仮に始めは高いと感じられても、

価値がそれを上回れば

またご来店していただけると考えています。


バグースは

立地にあぐらをかいたりすることはせずに

お客様にリピートしてもらえるように、

そして、飽きられることがないように、

お客様の動向を細かくリサーチし、

分析することも怠らないように気を配っています。


そういう部分が、先ほど言ったような

ソフト面の向上に繋がっています。


バグースが提供するビリヤードの価値を

上げ続けていきたいと思っています」


そう、実はバグースの強みは、

ラグジュアリーな雰囲気もさることながら、


ビリヤード人にとって基本となる

「ビリヤード環境がしっかりしていること」

なんですよね。


BDもちょくちょくバグースに行くのですが、


ふと考えてみると、

バグースは、ビリヤード人が思う

「こうあって欲しい球屋像」のほとんどを

既に満たしているんじゃないかと思ったり。


そして、そのノウハウは、

新しい錦糸町店にも投下されることになる訳です。


錦糸町店・プレジャーマップ
錦糸町店・プレジャーマップ

 

さて、ここで一番聞きたかったことを……。

 

なぜバグースはどんどん出店できているのでしょう。

 

池田:

「それは、単純に業績が良いからです。

 

ダイヤモンドダイニンググループ内においても
ビリヤード、ダーツ事業部の存在価値、

期待は高まっていると感じております。

 

錦糸町店について言えば、

 

新しい取り組みをするという訳ではなく、

これまでに成功しているモデルを

しっかりと水平で展開するということになります。

 

我々は常に『大人が遊べる空間』を

繁華街に創ることを意識しているのですが、

今回、錦糸町で良いスペースが見付かりました。

 

今後も良い所があれば、

積極的に出店に取り組んでいきます。

 

その場所は日本全国がターゲットであり、

地方ビリヤードの活性化に繋げていきたいという

思いもあります」

 

またしても、「業績は良いです」と

言い切ってくださり、こちらの背筋が伸びました。

 

西尾:

「バグースが展開しているような

パッケージ(出店モデル)って、

他にはあまりないと思うんです。

 

このくらいの規模で、

駅から近い集客率の高い所に出店して、

 

ビリヤード・ダーツを

主体的に楽しむ層だけじゃなくて、

 

デートや二次会など、

『仲間と遊びたい』『お酒を楽しみたい』

という層にもしっかりアピールできる空間は、

そうはないですよね。

 

その独自性も強みなのかなと思います」

 

『美しい楽園』をコンセプトにデザインされた

錦糸町店のオープンは4月2日(木)。

 

店内にはビリヤードテーブルが8台あります

(他に、ダーツ、シミュレーションゴルフ&

カラオケ個室、ダーツ&カラオケ個室)。

 

もちろん、世界チャンピオンの

赤狩山幸男プロ(JPBA)を始めとする

インストラクター陣も定期的に登場します。

 

バグース流ビリヤードの粋を集めた錦糸町店。

 

バグースに先入観をお持ちの方も

ぜひ一度遊びに行ってみてはどうでしょうか。

 

…………

 

BD Official Partners : 

 

世界に誇るMade in Japanのキューブランド。MEZZ / EXCEED

 

創造性と匠の技が光る伝統の国産キュー。ADAM JAPAN

 

ビリヤードアイテムの品揃え、国内最大級。NewArt

 

末永くビリヤード場とプレイヤーのそばに。ショールームMECCA

 

カスタムキュー、多数取り扱い中。UK Corporation

 

プレイヤーをサポートするグローブ&パウダー。TIE UP

 

稀少ビリヤード用品、オリジナル用品取り扱い。K’sLink

 

羅立文が教える、横浜のレッスンスタジオ。POOL LABO

 

…………

 

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