ちょうど昨日辺りに、
日本各地のビリヤード場に
「自筆署名」用の署名用紙が届いたようです。
もちろんあの署名です。
『ビリヤードを2020年
東京オリンピック・パラリンピックの
正式種目へ』賛同する署名。
Web署名も可能です。こちら。
ぜひ多くの人を巻き込んで
「ビリヤード」という単語を
口にしてもらいましょう。
※この署名活動は、
「ビリヤードのオリンピック・パラリンピック
正式種目化を目指して活動する会」が
行っています。Facebookページはこちら。
※同会は、
公益社団法人日本ビリヤード協会（NBA）の
公認を得て動いています。
…………
さて。
友人知人家族に署名をお願いするならば、
知っておきたい基礎知識。
「国内ビリヤード人口はどのぐらい？」
これは過去、BDでも記事にしました。
時間がある時に、
ぜひそちらも読んでいただきたいのですが、
ざっくりまとめると、
『レジャー白書』という資料本を
2013年末に調べたところ、
その時点での最新の記録である、
2012年の「日本国内年間参加人口」が、
「推計460万人」であることがわかっています。
これは、マイキューを持つような
バリバリの競技者の数ではなく、
「レジャー（余暇活動）として、
年間1度以上ビリヤードをやった人」の数です。
あくまで推計ですが、
460万人と聞くと多い気もします。
ちなみに、驚くことに、
その3年前、2009年は920万人！
2012年の倍ですね。
その年にそんなに参加人口が
増えるようなこと、何かあったかな……と、
BDは今も考えてるんですが、
特に思い当たることはありません。
さて、次に、
「国内のビリヤード場の数は？」
これも難題です。
ビリヤード場開業が免許制とかなら
すぐわかりそうなものですが……。
これは、
Webのビリヤード場ガイドと言えばここ！
『ビリヲカ』さんに聞いてみました。
答えは、
「正確に把握はできていませんが、
恐らく1600店前後ではないでしょうか」。
これは、
いわゆる「球屋」「ビリヤード場」だけでなく、
近年店舗数が増えている
「大型総合アミューズメント施設」も
含めての概算です。
10年ぐらい前は、曖昧な記憶で恐縮ですが、
「ビリヤード場は日本全国に約3000」
と言われていたように思います。
最後に、
「国内の競技人口はどのぐらいか？」
これも正確なデータは存在していませんが、
国内公式戦に参加するためには、
NBAが発行・管理する「CSカード」が必要なので、
その登録者数は参考になるでしょう。
平成25年時点でのCSカード登録者は
「6,320名」
（※この数字、NBA公式サイトの
決算報告の項で公開されています）。
BDの実感としては、
CS登録こそしていないけれども、
「継続的な趣味」や「競技スポーツ」
として楽しんでいる人が、
CS登録者の5倍〜10倍は
いるんじゃないかと思います。
……ということは3万人〜6万人????
この「ビリヤード競技人口」に関しては、
『関東アマチュア3C連盟』の
ブログ記事（3/2）がかなり参考になります。
こちらから。
3C（スリークッション）界寄りの考察ですが、
国内ビリヤード界全体に言及していますので、
ぜひ読んでみてください。
……以上、あまりにアバウトで
参考になってない気もしますが、
ビリヤードにまつわる「数字」を
いくつかお知らせしました。
より正確な数字が出てきたり、
ワールドワイド版がわかったらまた報告します。
…………
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