場所はここ、
兵庫県尼崎市の『アルカイックホール・オクト』
（左側の建物です）。
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ホール入り口はこんな感じ。
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「ご来場お待ちしています！」
毎年撮らせてもらっていますが、
麗しの受付スタッフです。
（好きな選手のサインをもらうのに好都合な
色紙も販売しています♪）
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テーブルはブランズウィックの
『メトロ』と『Ⅴ』（ファイブ）混合の16台。
ラシャはニッケのブリエ。
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今年初めて大会公式球になった
『サイクロップ』ですが、
「直前練習で取り入れた」という人から、
「ぶっつけ本番でした」という人まで様々。
実際に試合で撞いてみての
感想・印象を総合すると……
「そこまで違いは気にはならなかった。
単に慣れの問題なのかな。
1試合やってみたところ、普通に撞けました」
「これまでの球（アラミス）と撞いた感じや
ボールの挙動がちょっと違う気がした。
でも、それはテーブルが新ラシャだった
せいかもしれない」
……といった声がありました。
もっとも、色弱の世界チャンピオン、
赤狩山幸男プロにとっては
「色が変わっただけでもう大変なんですから（笑）」
とのことでしたが。
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全然関係ないですが、
中国の劉海濤のキューが、
もはや工芸品というかアートの領域でした。
どこのメーカーなのだろうか。
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朝イチからバリバリ球を入れて、
ランアウトの山を築いていたのが、
今年、Hall Of Fameにも選出された
フィンランドの「アイスマン」、ミカ・イモネン
2008年の本大会チャンピオンでもあります。
もう「尼崎がホームグラウンドなんですか？」
というぐらい、完全にアジャストしてました。
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我らが日本のプロの中では、
杉原匡プロの状態がVery Goodです。
重中政信プロと党金虎（中国）に快勝。
2試合通して
シュートミスする姿をあまり観ませんでしたし、
テンポ良いプレーで早い勝ち抜けを決めていました。
「テーブルにもボールにも、
違和感なく対応できていたと思います」（杉原）
この先も健闘を期待！
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年間ランキング1位がかかっている
大井直幸プロも、
陳信延、T・リャンハンと
2人の外国人を連破しています。
実に頼もしい……。
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他にも、
ディフェンディングチャンピオン・
柯乗逸（台湾）や、
13年ぶりぐらいに日本の試合に出た
J・アーチャー（アメリカ）など、
海外トップ達が勝ち進んでいます。
（残念ながらS・V・ボーニングはキャンセル）。
いやー、目が離せません。
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そんな全選手の結果が記されるのが、
大会名物のこのビッグなトーナメント表。
女性スタッフが脚立に登って記入するぐらい
デカイです。
で。
この女性スタッフは、
京都のアマ選手、
森田由佳里さんという方なのですが……。
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「フュージョン!!!!!!」
……って、アメリカのスター、
R・モリスとJ・アーチャーを捕まえて
何やってるんですか!?（笑）
実はこれ、森田選手のこの1年ぐらいの
ライフワークになっている
定番のポーズなんです。
元ネタは『ドラゴンボール』
（画像検索をすると出てきます）。
フュージョニスト森田選手は
大会や遠征の度に、
旬の選手とこのポーズで写真を撮るのが
お約束になっていまして、
ビリヤード界的には
「次は誰が標的に……!?」と
動向が注目されていたのでした。
いや、しかし、
ノリのいいモリスはとにかく、
よくアーチャーが（訳もわからず）
OK出しましたね（笑）。
森田さんのその行動力にリスペクト。
BDでは近日、
2014年ベストオブ「フュージョン」を掲載予定です。
以上、アルカイックホールでした。
そんなこんなで、
本日（21日）の「Day2」も頑張って参ります。
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