〈BD〉台湾で考えた

このスコアボード、ほんと便利
このスコアボード、ほんと便利

 

昨日書いたように、

週末は台湾にいまして。

 

ビリヤード場にも一軒だけ寄りました。

 

「台湾のビリヤード場と言ったら、

やっぱりこれ!」

 

と、カメラを向けたのが上の写真。

 

スコアボードです。

全テーブルに備え付け。

 

台湾のどの店にもあります

(ボードのデザインは色々です)。

 

以前、訪台した時も

「これはスグレモノや!」と思いました。

 

というか、日本のビリヤード場にあるような

黒板や白板を見た記憶がありません

(当時7、8軒行った限りでは)。

 

台湾では

ナインボールもテンボールも14-1も

このボードがあればOK。

 

(僕が好きな台湾式の四ツ球

「カイルン」もこれ使うのかな?)

 

このボード、台湾発祥だと思うのですが、

日本には入ってきてないと思われます。

 

(個人で持ち帰って、

お店に置いている人はいるかもしれませんが)

 

あれば重宝すると思うのだけど……。

 

…………

 

ビリヤードの話題から離れますが、

 

前回訪台した時にも増して、

 

台湾の人々の日本への親愛の情というか、

敬意を感じた3日間でした。

 

飲食、文化芸能、ファッション、漫画、

アニメ、公共デザイン、言葉などなど、

 

そこかしこに

日本からの影響が窺える……どころか、

そのまんまなものも多いです。

 

台湾の方と直接やり取りをしていて、

「日本人を好ましく思ってくれているんだなぁ」

と思うこともしばしば。

 

2011年、信じられないほどの巨額の

震災義援金を市民レベルで集めて送ってくれた台湾。

 

いつか仕事抜きに台湾に行って、

観光したり食事できたら良いなぁ。

 

そんなことを思っていました。

 

それが今回実現でき、

短い滞在でしたがコッテリ気持ちよく遊べたので、

(自己満足かもしれませんが)良かったです。

 

小籠包もたくさん食べられましたしね!

 

(定番の鼎泰豊も旨いですが、

明月湯包ってお店が格別でした♪)

 

…………

 

以下、台湾旅行に興味がある方に

お伝えするならば……。

 

羽田空港発―台北・松山空港着の飛行機、

便利すぎてもう成田から桃園には行けません。

 

(松山空港は桃園空港よりはるかに

市街地に近い……というか市街地の中にあります。

 

そして、神奈川県民の僕にとって、

成田発着の飛行機は結構シンドい)

 

外国ではなく、

日本のどこかの都市に飛んだかのような気楽さでした。

 

(余談ですけど、

僕はエアー&ホテルで6万円の個人旅行でした。

金土日の二泊三日。

 

そこに交通費・食費・雑費などを含めると8万円でした)。

 

また、

 

台湾は大抵の場所でフリーWiFiが利用できます。

空港でもホテルでも。

 

(アジアの中で日本は無料のWiFiに関しては

だいぶ遅れてます)

 

でも、より確実に電波を掴もうと思って、

台湾国内の有料WiFiサービスにも申し込みました。

 

お得なキャンペーン期間だったので、

1日500円でインターネット使い放題。

 

ドコモとか日本携帯会社の

国際ローミングサービスは高すぎて

使う気が始めから起きませんでした。

 

下記写真のルーターにも書かれていますが、

Wi-Ho」というサービス、オススメです。

 

(手続きや機器受け取り、返却は全て

日本の空港でできます。ネットでも可)

 

このお陰で僕のネット環境はバッチリで、

 

この3日間、何名かの方とメールなどで

日本にいるのと全く変わらないやりとりが

できていました。

 

そのせいか、

電話の着信はたったの一件。

 

淡水という街で、

最高に綺麗な夕焼けを眺めている、

いわゆる「マジックアワー」に

その電話がかかってきました。

 

国番号を見ると日本(「81」)。

でも、知らない番号です。

 

「……は、はい」

 

「小林さま。◯×◯×カードの口座が

残高不足で引き落としできませんでした。

 

早急に入金をお願いします」

 

嗚呼、しょーもなっ。

嗚呼、情けなっ。

 

台北の文房具屋で見付けたビリヤードボールデザインのミニミニ付箋。残念ながら5番が緑でした
台北の文房具屋で見付けたビリヤードボールデザインのミニミニ付箋。残念ながら5番が緑でした
Wi-Hoのルーター(右)
Wi-Hoのルーター(右)
淡水の夕焼け
淡水の夕焼け