ボブ・ランデCUE

ボブ・ランデ・キューのお尻側
ボブ・ランデ・キューのお尻側

 

『東日本神奈川10ボール』の話。

 

一昨日、瀬尾選手のことを書きましたが、

その瀬尾選手に勝ったのが

後藤信也選手であります。

 

うん? むむ。

 

このキューはなんだ???

 

見慣れない系統のデザインでした。

力強いインレイワークに目が行きます。

 

ご本人に聞いたところ、

「ボブ・ランデ」という名前が

返って来ました。

 

(綴りはBob Rundeだから、

「ランド」と読むかもしれません)

 

聞けば、このBob Rundeさんは、

 '80年代から'90年代初頭にかけて

一世を風靡した米キューメーカー、

「Schon」(ショーン)の創始者。

 

そのランデさんが独立して興した

カスタムキューメーカーが、

Bob Rundeです。

 

日本に入って来ている数は少ないようですね。

 

キューメイニアK.Kagomiya氏にも

聞いてみたんですが、

 

「数本〜20数本ぐらいしかない

かもしれないですね」

 

とのことで、

そりゃ、なかなか見かけないよなぁ、

と得心した次第です。

 

いわゆる一品物を作るメーカーが、

「カスタムキューメーカー」です。

 

カスタムキューメーカーも、

誰もがこぞって使いたがり、

実際によく見かける「定番」に

なっているメーカーもあれば、

 

Bob Rundeのように

知る人ぞ知る存在に

なっているものもあります。

 

どっちを愛棒にするか。

 

この辺、クルマ、特に外車の選び方に

近いものがありますよね、きっと

(僕は車は持ってないですけど)。

 

あと、時計とか?

 

男の趣味の道具ってヤツですね。

 

お金がある人は、

王道もマイナー系も両方押さえたりね。

羨ましいですなぁ。

 

…………

 

それにしても、ここのところ、

マニアックな道具ネタが続いてますね。

 

でも……

あと一回キューで行かせて頂きやす。

 

後藤選手。本羽田「アリス」所属
後藤選手。本羽田「アリス」所属