〈BD〉BAGUS 新宿店にダイヤモンド『PRO-AM』テーブル初導入

昨年に引き続き、

『ジャパンオープン』最終日（9月18日）の

『ニューピアホール』特設会場に

設置されることが決まっている

ダイヤモンド『PRO-AM Black』テーブル。

欧米のトーナメントで使われることが増え、

その影響で、近年国内でも

ダイヤモンドPRO-AMを設置する

ビリヤード場や個人宅が増えています。

8月末には、日本屈指の大型店舗、

『BAGUS 新宿店』に1台設置。

バグースの30年を超える歴史のなかで、

今回初めてダイヤモンドテーブルを

導入したとのこと。

BDは設置工事の完了とほぼ同時に

『BAGUS 新宿店』に到着しましたが、

ダイヤモンドPRO-AMはまるで

はじめからそこにあったかのように

スタイリッシュな「BAGUS空間」に

馴染んでいました。

ブラックのデザインと重厚なフォルムが、

落ち着いた雰囲気にマッチしています。

コーナーポケットのサイズ（穴幅）は

ボール2個がちょうど入らないぐらい

（トーナメント仕様。

ダイヤモンド社では「プロカット」と呼ぶ）。

ラシャは『シモニス 760』。

ボールは『アラミス・ブラック』と

『ダイナスフィア』を選べます。

このダイヤモンドPRO-AMを利用するのは

同店に通う競技志向のプレイヤーの皆さん。

いわゆる「常連さん向けの花台」です。

バグースのチーフインストラクターである

西尾祐プロ（JPBA）に、

ダイヤモンドPRO-AMの導入の経緯を

お聞きしました。

西尾プロ・談：

「動機として一番大きかったのは、やはりバグースのお客様からの要望が多かったということです。ダイヤモンドPRO-AMは近年多くの海外の大会で使われていて、昨年から『ジャパンオープン』最終日のテーブルにもなっています。注目度が高く、撞いてみたいとおっしゃるお客様がたくさんいました。タイミング良くNew Artさんから『今なら設置できます』というお話をいただきましたので、私が会社（バグース営業本部）に「ダイヤモンドテーブル」導入におけるメリットについて説明をして承認を得ました。

やはり会社としては初めて入れるテーブルですので、品質と安定性の高さはもちろん、メーカーとしての信頼性も重要なポイントでした。そのあたりもきちんと説明をして、『バグースのイメージをより向上させてくれるテーブルだと思います』と伝えました。

設置する店舗はバグースで一番来店者数と常連様が多い新宿店に決まりました。お客様にはこの数日～1週間ぐらい前に伝えたばかりで、皆さん驚きながらも喜んでおられました。ダイヤモンドを含めたここのカウンター寄りの3台は『花台』（ポケットを絞った常連客向けの台）という扱いですので、基本的に日頃から通ってくださっているお客様がプレーされることになります。

まだ少ししか撞いてないですが、私が撞いた感じではボールの転がりやクッションの反応が素直で、撞いた通りに動いてくれる印象です。これまでのテーブルとも性質が異なりますので、撞き続けていけばもっと発見があると思います。お客様にもダイヤモンドでのプレーを楽しんでいただければと思います」

（了）