2016年

10月

27日

〈BD〉「赤狩山幸男のタップ論」。その2~僕はこんなタップを使ってきた~

Yukio Akagariyama
Yukio Akagariyama

 

2011年ナインボール世界チャンピオン、

赤狩山幸男(JPBA)。

 

彼が世界を獲った時も、そして今も、

使い続けているタップが『KAMUI』(カムイ)。

 

手球に直接触れる唯一のパーツであるタップは、

いわば撞き手の意志を手球に入力する

たったひとつのインターフェイス。

 

職業選手がそんな重要アイテムを

おざなりにするはずもありません。

 

カーリーは一体タップに

どんなこだわりを持っていて、

どうKAMUIタップと付き合っているのか。

 

「カーリーのタップ論」をお届けします。

 

2回目のテーマは「タップ遍歴」です。

 

(※第1回はこちらから)

 

…………

 

Yukio Akagariyama

2011年ナインボール世界チャンピオン

ニックネームは「カーリー」

1975年3月13日生まれ

大阪府出身・東京都在住

JPBA32期生

2002年『中国オープン』優勝

2006年&2010年『全日本選手権』3位

2006年『ドーハアジア大会』日本代表

2007年『インドアゲームズ』日本代表

2009年&2012年『チャイナオープン』3位

2011年『テンボール世界選手権』3位

2011年『ナインボール世界選手権』優勝

2012年『世界チーム戦』準優勝

2016年『全日本14-1選手権』優勝

他、東西の男子プロツアーでは優勝・入賞多数

BAGUS所属

スルースイーヴォルブドグローブ使用

KAMUIタップ「スタンダードブラックS」使用

 

…………

 

 

赤狩山幸男のタップ論・その2

~僕はこんなタップを使ってきた~

Supported by KAMUI BRAND

取材協力:バグース川崎店

 

…………

 

――ビギナー時代までさかのぼってお聞きします。

どんなタップを使ってきましたか?

 

「マイキューを持つようになって、

タップがどうこうと言い出したのが、

14~15歳のはず。

 

記憶にある一番最初は

『プロフェッショナル』です。

 

(※ハウスキューにもよく付けられている

ごく一般的で安価な一枚革タップ。略称「プロ」)

 

そこそこ撞けるようになってからで言うと、

『ブルー』が一番多かったかな。

 

(※プロフェッショナルと同じく

広く世界的に使われている、

文字通り青いタップ。

『ブランズウィックブルー』。

エルクマスターやブルーナイトなども

含めて「ブルー系」と言うこともある)

 

それを締めてカチカチにしたブルーも

よく使ってました。

 

そうこうしている内に、

積層タップの『モーリ』が出てきて、

モーリに行って。

 

そこからまた、

ブルー、カチカチのブルー、積層タップ……

みたいな感じで、そんなに広くない範囲で

ローテーションしてました」

 

――「カチカチのブルー」とは、

いわゆる「10トン締め」などと言われるもの?

 

「そうです。

 

前回も言った通り、

昔の僕は硬いタップが好きだったので。

 

既に締めてあるものを入手して使ってました。

 

当時、僕の周囲の多く人が

同じようなタップを使ってたと思います。

 

まずプロかブルー。しかも硬めのやつ。

 

皆『カツンカツン』言わしながら

撞いてましたね(笑)」

 

――当時も頻繁に付け変えてましたか?

 

「10代後半からプロになるまででしょう?

 

いや、今に比べるとその頃は全然です。

 

そんなに練習もせず、相撞きばかりだったし」

 

――『あの時のこのタップ、良かったな』と

思い出すタップは?

 

「ないです(きっぱり)。

 

いや、それはもう今出ているものの方が

性能も安定性も絶対に進化していますから。

 

そして、僕は

昔の幻影にとらわれないタイプなので(笑)」

 

――いつ、どのようにKAMUIを

使うようになったのですか?

 

「一番初めは、もうほんとに

かなり初期のものを使ったことがあります。

 

その時僕は既にプロで、

KAMUIはまだ現在の体制じゃない時代。

 

その時のタップは正直言ってそんなに

良い印象がなくて、長くは使いませんでした。

 

その後、平岡さん

(正人氏。KAMUIブランドを展開する

(株)エンヴィジョンの代表)が

KAMUIを率いるようになってから

また使ってみて。

 

まあ、その頃はまだ、

色々と試してたというのが正しいですが、

『KAMUI、使える』と感じていて、

 

その時は契約選手じゃなかったですから、

普通にKAMUIを買って使ってました。

 

2007年~2008年頃の話です」

 

――その後、契約選手となったのは?

 

「2010年、僕は海外遠征によく出てたんですが、

その時に現地で平岡さんと一緒に行動したり、

たくさんお話をさせていただく機会がありまして。

 

その中で、契約のお話をいただきました」

 

――ああ、『ユーロツアー』のフランス戦ですか?

 

「そうです。

 

もともと平岡さんとは

もっと前に日本でもお会いしたことがあって、

 

フランスの前には、

ドイツでもお会いしていたんです。

 

ドイツにいる時に平岡さんは、

 

『フランス戦に出たいという日本の

プレイヤーはいないでしょうか。

誰か私と一緒に行きませんか?』

 

という話をされていたので、

自分が手を挙げました」

 

――ちょっと脱線しますが、

そのユーロツアー・フランス戦の会場で、

何か別の国際メジャー大会の予選会も

併催されていましたよね?

 

「『ワールドプールマスターズ』のフランス予選。

 

僕、最終戦でO・オートマンに負けたんです。

あれを通ってたらかっこよかったけどな(笑)。

 

あの時は、ユーロツアーとマスターズ予選と、

同じ場所で交互に撞いてるような状態だったので、

どっちがどっちかわからなくなりそうになってた

記憶があります」

 

――フランスに滞在している間に、

平岡さんを通じてKAMUIブランドの理念などにも

触れていった?

 

「はい。タップ作りに関してもそうですし、

契約選手に求めることであるとか、

かなり明確なヴィジョンをお持ちだなと思いました。

 

実際に契約選手となってからも、

一つひとつのことがきっちりしていると感じます。

 

例えば、今、Kamuiブランドからは、

タップだけじゃなくて色々なアイテムが出ていますが、

それを毎回送っていただいてます。

 

その全てをちゃんと試合で使えている訳ではないですが、

とてもありがたく思っています。

 

それにしても、フランスでは

お互いによく喋ったと思います。

 

部屋が同じで、食事もご一緒させていただいて。

凱旋門もエッフェル塔も一緒に行きましたので、

それもそうですかね(笑)。

 

今でもあのフランスの日々は思い出します」

 

(了)

 

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