〈BD〉ボーニング、貫禄の5勝目。歴代最多勝タイに。『第41回USオープン』

Shane Van Boening 5th time US Open Champion ! ※写真は2015世界選手権
Shane Van Boening 5th time US Open Champion ! ※写真は2015世界選手権
Runner-up 張榮麟  ※写真は2015世界選手権
Runner-up 張榮麟  ※写真は2015世界選手権

 

アメリカ・バージニア州ノーフォークで

行われていた、

9ボールの「The Open」が

つい先程、閉幕しました。

 

アメリカのボーニング、

2014年以来となる2年ぶり5度目の優勝です。

 

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152名中、Day 7(最終日)まで

生き残ったのは4名。

 

勝者側に

J・ショウ(イギリス)と

張榮麟(台湾。ザン・ロンリン)。

 

敗者側で

S・V・ボーニング(アメリカ)と

D・オルコロ(フィリピン)。

 

各国トップの揃い踏み。

優勝経験者はボーニング(4回)のみ。

 

…………

 

勝者最終(勝者7回戦):
J・ショウ 10-11 張榮麟

 

張が9-3まで先行。

ショウが追っかけてヒルヒルにするも、

張が踏み止まる。

 

ショウは敗者ゾーンへ。

 

…………

 

敗者13回戦:

ボーニング 11-5 オルコロ

 

因縁浅からぬ対決、今回はボーニングに軍配。

敗れたオルコロは4位で大会終了。

 

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敗者14回戦(準決勝):

ボーニング 11-9 ショウ

 

ショウが6-0まで先行するが、

ボーニングがランアウトの山を築き逆転勝利。

敗れたショウは3位で大会終了。

 

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「5 !」
「5 !」

 

決勝:

ボーニング 13-9 張榮麟

 

互いに単純なシュートミスは2回。

ボーニングがマスワリ6発で快勝。

張もスーパージャンプを2度決めて

取り切るなど、必死に付いて行ったが、

ブレイクの出来の違いがスコアに現れたか。

 

…………

 

終わってみれば、

「Last American Standing.」

観客の声援を背に、

ホームグラウンド「アメリカ」で

伸び伸びといつも通りのプレーを

展開したボーニングが、

 

張榮麟に勝者3回戦(4-11敗戦)の

リベンジ成功。

 

E・ストリックランドと並ぶ「5勝」の

最多勝タイとなりました

(2007年、2012~2014年、2016年)。

 

ボーニングの、約1年前のインタビューの

日本語訳はこちらからどうぞ。

 

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他、上位勢は以下の通り。

 

5-6位
J・ジョーンズ(アメリカ)
D・アルケイド(スペイン)

 

7-8位
A・パグラヤン(カナダ)

張玉龍(台湾)

 

9-12位

柯乗中(台湾)
B・シャッフ(アメリカ)
A・アルシャマリ(サウジアラビア)
柯乗逸(台湾)

 

日本勢の最高位は、

大井直幸の17-24位でした。

 

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トーナメント表はこちら

 

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