2016年

8月

30日

〈BD〉「『絶対俺の方が』と思い続けてました」――GPE-5優勝・青木亮二の談話

Ryoji Aoki
Ryoji Aoki

 

先週末、東京・中延で行われた

JPBA東日本男子プロツアー、

 

『グランプリイースト第5戦』(GPE-5)。

 

優勝した青木亮二の談話をお届けします。

 

香川から移籍して、

一発目のGPEでいきなり優勝を飾った青木プロ。

 

持ってますね。

 

「西へ帰れ!(笑)」とは、

準決勝で敗れた鳴海大蔵プロからの温かいヤジです。

 

GPEはますます競争が激しくなりますね。

 

GPE-5のフォトギャラリーはこちらから。

 

…………

 

Ryoji Aoki

1977年3月4日生 JPBA32期生

香川県出身・埼玉県在住

今年7月JPBA四国支部から関東支部に移籍

2011年『エイトボールオープン』優勝

2011年『全日本ローテーション』優勝

2016年『GPE-5』優勝

他、優勝入賞多数

 

ラストラックの3番からの取り切り。↓

 

 

――ゲームボールを入れた直後の気持ちは?

 

「ほんとに嬉しかったですね、はい(笑)」

 

――ファイナルの相手は小宮鐘之介アマ。

受けて立つ立場のプロとしても、

久しぶりのファイナル(2013年以来)

だったという意味でも、

プレッシャーがあったのでは?

 

「いやぁ、半端じゃない。

 

もう、半端じゃない。

 

半端じゃなくありましたね(笑)。

 

小宮選手、間違いなく

僕よりキューを出してましたから。

 

そんなこと、

普段はあんまり感じないんですけど、

そこは負けた感があります。

 

若いからまだ荒削りな部分もありますけど、

あれだけキューを出して撞けたら、

近い将来、絶対来るでしょうね」

 

――そういう選手を相手に、

最後まで踏ん張れた要因は?

 

「『俺は絶対に負けない。

絶対に俺の方が経験では勝ってる。

俺の方がやってきている』

 

って思い続けてました。

 

そうやって自分を信じる力が

弱かったとしたら、

もっと折れかかっていたでしょうし、

緊張もしてたと思います。

 

若かろうが荒削りだろうが、

入れて来るのは間違いない相手ですし、

どんな入れ方でも10番を入れたら

1点じゃないですか。

 

だから、相手を

『すごいな。やるな』と認めながらも、

 

『絶対俺の方が』ということは

思い続けてましたよ」

 

――2日間の内容は?

 

「そこまで良いということは

なかったと思いますけど、

 

『一生懸命撞こう』というのは

ちゃんと達成できたと思います」

 

――決勝戦以外にカギとなった試合が

あれば教えてください。

 

「それはもう、

ベスト8の高野プロ(智央)戦ですね

(8-6で勝利)。

 

序盤、高野プロの出来が良くて、僕はダメ。

 

0-6まで行かれた時は、

半ば『もう無理かな』と思いながらも、

姿勢は崩さず、顔も崩さず、

キューを出していって。

 

そしたら高野プロがおかしくなって、

終盤に球が回って来るようになりましたね」

 

――今出ましたが、待ち姿含め、

プレー時の「姿勢」や「顔つき」の

ピシッとした感じは、以前から一貫してますね。

 

「勝てなかった時期に

リズムとか顔とかプレースタイルとか、

色々と見直してきて、

 

それを『ブレ』とも言うんでしょうけど、

 

そういうところを追求してきて

今の時点では、

自分にはちょっとこう怖いような、

そんな顔が合ってるなと。

 

かといって、

辛気臭くプレーするんじゃなくて、

回ってきたらなるべく

気持ちの良いリズムで撞こうと。

 

それはずっと心掛けていますね」

 

――前回の優勝からちょうど5年。

この期間、もどかしさや焦りは?

 

「はい。やっぱり色々ありましたね。

 

5年前は年間ランキングも3位に

なれましたから(※自己最高)。

 

そこからの5年、

自分のお店をやったり(愛媛のリオンブルー)、

そこから離れて香川に戻ったり、

最近では関東に移籍してきたり、と

環境が変わる中で、

 

今も言ったように

プレースタイルとか顔とかは、

何度も見直してきましたね。

 

直近での大きな出来事は、

先週末の『名人戦・A級戦』での

ミゾ(溝渕一洋選手。高知)の優勝と、

 

『GPW-4 in 大阪』での

ヨシくん(北谷好宏プロ)の優勝です。

 

間違いなく刺激をもらいました」

 

――北谷プロとの親交は以前から

知られていますね。ライバルですね?

 

「向こうがどう思ってるかは

わからないですけど(笑)、

僕は勝手にライバルだと思ってます。

 

ヨシくんの方が活躍してるし、

張り合いがあります」

 

――溝渕選手とは?

 

「僕が香川でミゾが高知。

 

高知県には昔から仲の良い人が多くて、

しょっちゅう行ってたんです。

 

行けば必ず一緒に撞くのがミゾ。

 

ミゾは歳下ですけど、言いたいことは

はっきり言ってくれるヤツで。

 

2010年、僕の調子は良かったけれど、

結果に現れないという時期に、

 

『なんでそんな良いブレイク持ってるのに、

守りの選択が多いの?

行ったらええやん。なんで攻めんが?』

と高知弁で言われ(笑)。

 

それで自分のスタイルを見直したんです。

 

より攻撃的で、リズム良く、

『入れりゃいい』と

気持ちを大きく構えるスタイルに。

 

そのちょっと後に

『エイトボールオープン』で優勝できて

『全日本ローテ』も獲れて、年間3位になれた。

 

その年は攻めて結果を出した印象がありますね。

 

それは全てミゾのおかげなんですよ。

本人にもそう言いました。

 

そのミゾがこないだの名人戦で結果を出した。

 

僕も熱くなりましたし、

当時のことを思い出しますね」

 

――7月に香川から移籍。

関東のプロになりました。

 

「こっちに来て早々、

テレビ(TV神奈川『ビリヤード8』)の仕事や

イベントで忙しくさせてもらっている毎日です。

 

正直言えば、香川にいた時ほどの

練習時間が取れてる訳じゃないです。

 

でも、撞く時の入り込み具合とか、

必死さの度合いは今の方があるなと思います。

もう勝手に集中できてますから」

 

――東のビリヤードファンに改めて一言、

挨拶をお願いできますか。

 

「”讃岐のライオン”青木亮二です。

 

関東の方に受けるかどうかはわからないですけど、

自分のキャラをできるだけ前面に出して

試合をしていきたいと思ってますので、

 

そこは引かずに、拍手とか、応援とか、

笑いとかをいただければ嬉しいです(笑)。

 

よろしくお願いします」

 

(了)

 

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