2016年

8月

07日

〈BD〉これぞ世界級! D・サンチェスの「シンプル but パワフルストローク」・スロー動画

 

日付が変わって今日7日、大会最終日を迎える

スリークッション公式戦『ヤマニカップ』

 

このヤマニカップの

ディフェンディングチャンピオンが、

 

ちょっとシャイな親日家。

ブレないストロークを武器にバリバリ当てていき、

当たらないと体温急上昇なラテンの男、

 

「スペインの至宝」、

ダニエル・サンチェスです。

 

その彼のストロークを

動画に収めてみましたので

ぜひご覧ください。

 

BD的、好きなストロークランキング、

Top 3に入ります

(ポケット、スヌーカー含めて)。

 

…………

 

まずはスローじゃない動画で、

アドレス→構え→ストロークの一連の流れを。↓

 

 

映像の最初の方、手ブレしててすみません。

 

この時サンチェスは、

 

テーブルから離れた立ち位置から、

右足出す→左足出す→上体を折る、

という順序できっちりアドレスしてますが、

 

この"プレショットルーティン"を、

はしょって構えに入る時の方が多かったです

 

(※ビリヤード場開催の大会のため、

あまり後ろに下がれないということも

あると思います)。

 

ただ、構えに入ってから、

「トーントン・トーントン」という

大小ワンセット×2回の素振りがあるのは

おおむね毎回共通でした。

 

これが彼の基本の予備ストロークでしょう。

 

その後、本番スロトークに入っていきます。

 

…………

 

速いキュースピードで撞いた時の

ストロークをスロー動画で。↓

 

 

…………

 

遅いキュースピードで撞いた時の

ストロークをスロー動画で。↓

 

 

キュースピードの速い遅いに関係なく

共通していることは、

 

左手(ブリッジ)と手球の間隔は短く、

 

テイクバック時に、

キュー先がブリッジの後ろに抜け落ちない

ギリギリまで引き、

 

その状態でしっかりためて、

 

ビシっと真っ直ぐ撞き出し、

 

フォロースルーは無理に長く出さず、

 

身体は長く残す。

 

……ということでしょうか、

 

クセや"味"、

後付けっぽい躍動感・キュー伸ばし感などが

全く感じられない、

シンプルで美しいストロークです。

 

…………

 

サンチェスの、

タメ感のあるキュー先(ブリッジ)だけを

スローじゃない動画で。↓

 

 

キャロム選手は、

このようにテイクバックの頂点で、

キュー先がブリッジから抜けそうに

見える人が多いですね。

 

それはキャロムビリヤード、

特にスリークッションが、

 

撞点の正確性を担保するため、

左手(ブリッジ)と手球の間隔は

短くするのだけど、

 

大きくて重い手球に当たり負けせずに

たくさん手球を走らせるために、

 

一定以上の力感を以ってビシーッと

撞き出す必要のあるゲームだから、

ということだと思います。

 

でも、ポケット選手の多くも

自然とこうなっている時があるんですよね。

 

それはブレイクショットの時。

 

…………

 

キャロムプレイヤーは

ブリッジの安定度・堅牢度(ズレないこと)が

大事だとよく語ります。

 

サンチェスのブリッジはまさに鉄壁。

 

トップ画像を見ていただきたいのですが、

 

彼は左肩の関節周りが柔らかいのか、

それとも小さい頃から撞いてきたおかげで

こういう体になっているのか、

 

左肩がだいぶ落ちていて、

左腕が上下逆向きにしなっているように見えます

(普通、腕に力を入れたら肩が上がりそうなものです)。

 

でも、このフォームの方が、

ブリッジがしっかり突っ張ってるように感じられますね。

 

…………

 

サンチェスのストロークを

正面からスローで観るとこんな感じ。↓

 

これはハード目のバタバタで当てた時の映像です。

手球、跳ねてますね。

 

 

…………

 

斜め後ろからのスロー。↓

 

 

キュー軌道に上下左右のブレなし。

 

グリップは5本の指で均等に

柔らかく包み込むような、

非常にオーソドックスな握り方に

なっているのがわかります。

 

この辺にも味やクセがありません。

 

…………

 

後ろからのスロー

 

 

あまり引き上げてもいません。

 

…………

 

最後は本人に突撃です。

 

――ダニさんのストローク、美しいですね。

ストロークで最も大事だと思うことは?

 

「えっ………

(いきなり難しいところ来たな的な困惑顔)。

 

うーん。

 

Everything!(笑)

 

正確に手球の狙った所を捉えるための、

 

この、こういう腕の振りの基本が

できているかどうかだよ

(と、腕を振ってみせる)。

 

でも、基本って……そこに全てがあるよね。

 

撞点を正確に捉えること、

 

スピードコントロール、

 

それと……」

 

――タイミングとか?

 

「そうそう、タイミング。それも大事」

 

…………

 

ということで、

語学力不足のため尻切れトンボ感ありありで

終わりますが、

 

できることなら打ち上げの場で

もっと食い下がってみたいと思います。

 

…………

 

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