2015年

10月

16日

〈BD〉シリーズ「10年目の"花の40期生"」その4・村山博之編

Hiroyuki Murayama 2009 初優勝の全日本ローテ時
Hiroyuki Murayama 2009 初優勝の全日本ローテ時


2006年にプロデビュー。

 

今年でプロ生活10年目となる

「JPBA40期生男子」への

アンケート企画。

 

第4弾は村山博之さんです。


…………


村山さんは既にプロを辞めていますが、


今もいちアマ選手としてビリヤードを愛し、

プレーを続けており、


ビリヤード界での交友関係も

ほぼそのままです。


BDとしても、

縁あってまさに辞めるその時に取材をさせて

もらいましたし(この記事)、


その後も親交がありますので、

このシリーズにご登場いただきました。


「ダラダラ悩まない。

ちゃんと決めてから動く」


それが村山博之という人なんだなと、

よく思います。


初めて聞いた

"プロ入りのきっかけ"の部分に、

ムラらしさが顕著に出ていると思います。


※本シリーズ・バックナンバー

その1・大井直幸

その2・高野智央

その3・鶴原学

 

※この先、

有田秀彰、北谷英貴、早瀬優治、

土方隼斗……を掲載予定!


Hiroyuki Murayama (right)
Hiroyuki Murayama (right)
JPBA 40th class
JPBA 40th class


――プロ入りのきっかけは?


「突き詰めると、

上手くなるためにはプロの環境に身を置くことが

最適で最短のルートだと思ったから。


とにかく当時は毎日の練習で、

高野(智央。40期)さんに勝てなくね……。


量もそれなりにこなしてたんですが、

水を変えてみるのも手かなと。


高野さんは

『プロにならない‼』って言ってましたしね。


ところが、どんでん返しですよ。


結局高野さんも一緒にプロになっちゃって。


『水変わってないし』みたいな(笑)。


プロ入りを決意したのは、

プロテストの1年前だから、

2004年12月です。


まだ、他の40期生は誰も

『プロになる』とは発信してない頃に、

僕は『なる』と決めました。


それは『ロリエオープン』

(神奈川の冬の風物詩的大会)を

観ていた時でした。


その頃、卒業研究で忙しすぎて、

ロリエオープンにも出られなくて。


フラフラと大学の帰りに会場に寄って

試合を観ていて、


『絶対にビリヤードのプロは楽しいし、

やりがいあるよなー』


って思った気がします。


その頃、僕は既にバグースの

インストラクターとして働いていたんですが、


西尾さん(西尾祐プロ。バグース時代の上司)に

その場から連絡して、


『バグースで社員として働かせてほしい。

専属プロで入らせてほしい』


とお願いしましたね。


当時の自分の目には

ビリヤード界もビリヤード場も

活気があって安心感がある世界に映りました。


ここならやっていけるな、と。

思い立ってすぐ西尾さんに嘆願したんです。


西尾さん、いきなりで驚いたろうな(笑)。


(※BD註:西尾プロは

「いえ、驚きませんでした」とのこと)


そう。


僕は大卒で、競技ビリヤードのプロと

ビリヤード業界企業の正社員、


2ついっぺんにデビューしたんです」


――この10年はどんな10年でしたか?


「ちょうど10年か……。


随分昔になりますよね、プロテスト。


そうですね。

ビリヤードを主体にした10年でしたね。


最後の2年はプロを辞めちゃってましたけど、


仕事もプライベートもずっとビリヤードだった。

そんな10年でした。


辞めてからも、

頻度は減ったけどキューは握ってるし、

試合にも出てます(笑)。


やっぱりビリヤードが近くにありますね」


――この10年で達成できたと思うこととは?


「ビリヤードで?


優勝が1回できたことは『達成』なのかな。


あとは……プレイヤーとしての話になりますけど、


その時その時で、

『今自分にできる最良のプレー』を

選べるぐらいには成長できたことですね」


――反対に達成できてないこととは?


「達成とかじゃないけど、

直せなかったことは、


さっきの逆ですけど、

『いざという時に

自分が撞きたい球を選択しちゃう』こと(笑)。


セオリーではこうだろうっていう時でも、

自分を曲げられない時があった。


撞きたい球を撞くってところは

変えられなかったですね。


プロを辞めたことですか?


それは達成どうのこうのは関係なく、

仕方ないことかな。


ずっとプロでいたかったとか、

プロでい続けることができなくて残念だとか、


そういう風には思ってないです。


元々、プロでい続けることを

目標にしてはいなかったし、


10年という月日があれば

環境は変わるものだから。


でもまさか、自分でも自分が

プロを辞めるとは思わなかったですけどね(笑)。


ただ、プロを辞めても

こうして試合会場にいるし、


ビリヤードが好きなのは

変わらないんだなって自分で思います」


――村山さんから見て40期生はどんな人たちですか?


「やっぱり仲間という意識もあるし、


『頑張ってほしいな』

『いい球撞いてほしいな』


という気持ちで

目を向ける回数が多いですよね、

他の期のプロに比べて。


プロを辞めた今も

『最近あいつはどういう球撞いているのかな』

って風に見ちゃうし、


40期が緊迫した試合をしていたら

素直に『頑張れよ』って思うしね。


それ、不思議と40期以外のプロには

あんまり思わないな(笑)。


やっぱり『同期』っていうのが

心のどこかにあるんだと思います」


(了)


…………

 

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