2015年

10月

08日

〈BD〉「台湾と決勝戦をやりたかった」――ワールドカップオブプール3位・日本チーム大井直幸の談話

Naoyuki Oi (left) & Toru Kuribayashi, 2015 Team Japan Photo courtesy of Matchroom Sport
Naoyuki Oi (left) & Toru Kuribayashi, 2015 Team Japan Photo courtesy of Matchroom Sport

 

お待たせしました。


大井直幸プロが語る、


『ワールドカップオブプール』日本3位

についてです。


話を聞いたのは、『北陸オープン』の翌日。


"北陸オープン優勝談話"とまとめて聞きました。


近日、パートナーの

栗林達プロの談話もお届けする予定!


…………


Naoyuki Oi

 

JPBA40期生

1983年1月10日生 東京都出身・大阪府在住

JPBA年間ランキング1位・3回('06年、'12年、'14年)

2012年『ナインボール世界選手権』3位

2014年『全日本選手権』準優勝1回

『全日本ローテーション』優勝2回

『北陸オープン』優勝5回

『北海道オープン』優勝2回

『東海ナインボールグランプリ』優勝2回

『グランプリウエスト』(GPW)では通算12勝

『ワールドカップオブプール』3位・2回

他、優勝・入賞多数

使用プレーキューはEXCEED

FLANNEL所属


日本チームResult ベスト32より

7-3 イタリア (BD記事

7-6 オランダ (BD記事

9-4 カタール (BD記事

7-9 イングランドB (BD記事


※日本の3位タイは2007年以来

 

 

――『ワールドカップオブプール』で

2度目の3位入賞となりました。


「もうちょっと出来たでしょうね。


実際のところ、

あのチーム(準決勝のイングランドB)とだったら、


力は日本の方が上だったと思ってます。


だから、取りこぼしてしまった感はありますよ。


格上に負けるのとはちょっと違う気持ちです」


――格上とは?


「台湾、フィリピン、イギリスA……

このぐらいかな。


でもまあ、過去に僕らが

格上に勝ってきたこともあるからね。


そして、今年は格上のチームと

当たった感じはしなかったです。


僕の感覚では、

今回日本が対戦した4チームの中だと、

オランダチームが一番強くて、

日本と互角かな、と」


――なるほど……となると、

イングランドBに準決勝で負けたのは

悔いの残る結果だったと?


「うーん……、なんというか、


『勝率的にこっちの方が分がいいはずなのに

あの試合では勝てなかった』


ということが悔しいですね。


僕らもあの時出せるものは出し切って

プレーしましたから、


運とか流れも含めて

何かが足りなかったとか、

そういった要素は僕的にはありません。


そういう意味での悔しさはないんです」


――単純に力量を比較しての話ですね。


「そう。イングランドBとは、

100回やったら60回は日本が勝てるのに……

という部分です。


まあ、40回負けるんだから、

そこまでの差はないとも言えるけどね(笑)。


でも、例えば、今年の台湾が

イングランドBとやったら、


100回やって80回台湾が勝つもんね

(※実際に台湾が決勝でイングランドBを

破って優勝している)。


イングランドBと日本は

そういう力関係だったと思うし、


優勝した台湾と日本にも

そのぐらいの差はあると思いますよ。


……だけど、だけど……

あの準決勝は勝てたよねぇ(苦笑)。


日本にだいぶチャンスはあったと思います。


僕らは台湾と決勝戦をやりたかった(笑)」


――我々も決勝でそのカードを観たかった。


「そう、決勝で台湾と当たって、

またボコボコにされたいなーって

思ってたんですよ、僕(笑)」


(※日本は過去3回台湾に負けている)


――他の試合、ベスト32(イタリア)、

16(オランダ)、8(カタール)は、

良い状態で撞けていたのでしょうか?


「そうですね。

まあまあ……まあまあですね。


オランダ戦は、

向こうの2人がちょっとおかしかったかな。


緊張してくれてたと思います。

気負ってくれていたというか。


カタールは……相手が死んでたからねぇ。


でも、それも、

日本が積み重ねてきたものが

出た結果なのかもしれないですから」


――栗林プロとのチームワークは?


「良かったですよ。

非常に良かったと思います。


2人のスタイルは違いますけど、

このコンビは強かったと思います」


――2人の間でよく交わされていた

言葉や確認事項はありましたか?


「いや……特に(笑)。

あんまり覚えてないんですよね」


――この日本チームでは

大井プロがキャプテンだった?


「うーん……キャプテン……、


まあ、そうなるんでしょうね。


どっちが? と聞かれれば

僕がキャプテンだったと思いますね。


僕の方がワールドカップカップオブプールの

出場回数が多くて経験はありますから、


だいたいこういうもんだっていうのは

だいぶわかってます。


そして、プレー中は、クリちゃんに

そこまでプレッシャーが掛からないように

したいなとは考えてましたよ」


――2人で決めた作戦みたいなものはありましたか?


「いや、それも特に。


ただお互い、"我"は出さずに、

ショット順を決めようという話はしましたね。


(※ワールドカップオブプールは、

相手からプレーがスタートしたラックでは、

こちらの1ショット目のプレイヤー選択は自由。

そこから交互となる

 

例えば、一発目で空クッションとか、

難しい球が回って来た時は

精度が高くできそうな方が行くということで、

そこは話をして。


クリちゃんの方が高いと思ったら

クリちゃんに任せてましたしね」


――ちなみに、大井プロは、チーム戦は

個人戦と別物だと捉えていますか?


「そうですね。


基本的には別物ですけど、


でも……、本田圭佑流に言えば、


『シンプルに言えば個』……ですか(笑)」


――いかに個を高めるか?


「そう。

特にビリヤードのペアマッチは、

個の力が強ければ、

相方の負担をだいぶ少なくできますからね。


チームワークが力を生むという側面は

確かにあるけど、

まず個がしっかりしてないと、

あの大会で優勝はないよね。


その一番良い例がやっぱり今年の台湾ですよ。

彼らがそんな感じだと思います。


柯乗逸も張玉龍もとても良い"個"で。


そんな2人がくっついて

さらに良くなっているという。


だから、いつもよりもさらに

強かったと思いますよ、今年の彼らは。


決勝戦は、

イングランドBが相当ツイていて

ああいう展開になっていたけど、


それを超えるだけの能力を持ってたもん、

2人とも。


やっぱり強かったですよ、台湾は」


――ありがとうございました。

今回は20日間ぐらい海外に行ってましたね。

お疲れ様でした。


「うん。ホント疲れました。


もう当分、この規模の遠征は

いいかな~って思うぐらい(笑)。


(北陸オープン時に)

こうも体調を崩しちゃうと、


さすがに次回から考えようかなって

ちょっと思ってしまいました。


特に今回は、帰って来て

すぐに北陸オープンがあるってことが

わかっていたので、


向こうにいる時から、

精神的にだいぶキツかったですね(苦笑)」

 

(了)

 

…………

 

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