2015年

7月

29日

〈BD〉JPBA初のテーブルラッピング広告 at JAPAN OPEN……について聞いてみた。費用は? 意図は?


1週間前の『ジャパンオープン』


特設会場『ニューピアホール』には、


毎年8台のテーブルが設置されるのですが、


今年はその全8台に

「ラッピング広告」が施されました。↓



ジャパンオープンはもちろん、

JPBAの試合では

「初」のケースだとのこと。


企業ロゴと企業名を直接テーブルに

貼っただけのように見えますが、


実はこれ、

側面ぐるり一周全部がラッピングです。

焦げ茶色に着色したシートを貼っています。


カラーがテーブル本来の木の色に近かったので、

そうと気付いてない方もいたでしょう。


聞けば、これは、

バスや電車のラッピング広告をやっている

専門の業者に頼んでやったとのこと。


なにそれ面白そう……ということで、


この件を担当していた、

JPBA東日本ブロック長の横田英樹プロに

お話を聞いてみました。



語り手:横田英樹プロ

聞き手:BD


――いつから考えていたことなんですか?


「4年ぐらい前から構想だけはあって、

議題に上がっていたんです。

『ジャパンオープンでやってみたいね』と。


ビリヤードのテーブルは

格好の広告媒体だと思っていましたので。


今回、AKI INTERNATIONAL様という

特別スポンサーが付きましたので、

今こそやるべきだなと思いました」


――どんな業者さんに頼んだんですか?


「私が以前から知っている専門の業者に

発注しました。


バスとか電車とか、今だと"痛車"とか。

そういうものにラッピング実績のある

業者さんです。


ああいう屋外で走る車体に、

一定期間以上掲示する場合には、


粘着力が高くて、厚くて強いものを

貼るようなんですが、


今回、ジャパンオープンで採用したものは、

粘着力も弱くて薄いものです」


――元々のシートは、

透明とか半透明のフィルムなんですか?


「いえ、白です。


今回はそこに茶色のベースカラーと

企業ロゴや社名などを印刷しています。


ビリヤードテーブルの側面には

始めから(テーブルメーカーの)

『BRUNSWICK』の字が

書かれていますけど、


今回はどこにもなかったでしょう?


着色したラッピング広告を

その上から貼っているからです。


今回テーブルを設置した職人さんは、

そこは心配していましたね。


『これを剥がす時、

BRUNSWICKの字が一緒に剥がれたり

しないですよね』って。


前もって私のお店で

試してたので『大丈夫ですよ』と」


――ああ、そうだったんですね。


「実は今回、

AKI INTERNATIONAL様には、


いくつかデザイン案をご提示させて

いただきました。


(※↓候補画像資料。採用されたのは一番下)



カラフルで派手で、

いかにも『フルラッピングしてる』と

いうものもあるでしょう。


もし仮にそれが選ばれていたら、


『え、なんだ? あのテーブル』と

思われていたかもしれませんね(笑)。


今回は、一番オーソドックスなものが

採用されています」


――結果的に特設会場の雰囲気に

違和感なくなじんでいたと思います。

企業名も読みやすいですし。


ところでこれ、どうやって貼るんですか?


「前もって別場所で出力をして、

部位部位に応じてカッティングしたものを、


業者さんがリハーサルの日

(※決勝ラウンドの前日。

テーブルはその日に組まれる)に持ち込んで、

2人体制で貼っていました。


剥がすのは誰でもできますが、

やっぱり貼るのは素人にはムリです(笑)。


貼る時間は早かったですよ。

切って持って来てるから

あとは貼るだけって感じでした」


――気になる費用は?


「だいたい8台で30万円弱です」


――それだけの価値があったと思いますか?


「はい、そう思います。


ビリヤードの試合会場では

ビリヤードテーブルが一番目立つものですし、

見られている物体だと思います。


それがスポンサーさまの

宣伝材料として活用できれば、

メリットは少なくないでしょうし、

喜んでいただけると思います。


今回も、最初にご提示した部分なんです。


協賛いただいた我々が

まずやらせていただけることとして、

『8台全てにラッピング広告が可能です』と。


大変良い反応をいただけましたね」


――今後、ビリヤードイベントで、

こういう方向性はおおいに「あり」ですね。


「そう思います。


特に特設会場の試合や、

イベントやエキシビションでの需要は

あるんじゃないかと思います。


今回は

テーブルの側面にしか施してないですが、

クッションレールの天面や足にも

ラッピング広告は掲示可能です。


そして、色やロゴだけでなく、

グラフィックデザインや写真も貼れるので、


『えっ?』ていうぐらい、

ド派手なラッピングをするのも

面白いでしょうね(笑)。


今後も何かの機会にやれたら良いですね」


…………


ぜひこれは継続していただきたい。


きっと「考えていた人」だけで言ったら

相当いると思います。


誰でも考えるといえば考えること。

遅かったぐらいかもしれない。


でも、

あのジャパンオープンの特設会場で、


当たり前のように実現していたことに

大きな意味があると思います。


つまり、

ビリヤードテーブル×ラッピング広告は

やっぱり大いにあり。


あの試合やあのイベントでも

採用されないかなぁ……。


…………

 

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