〈BD〉「今まで以上に14-1が注目されていると思う」――全日本14-1優勝・羅立文の談話

羅立文(Lo Li-wen)
羅立文(Lo Li-wen)

 

日曜日の『全日本14-1』で優勝した

羅立文(ロー・リーウェン。JPBA)の、


表彰式直後の談話をお届けします。


羅プロはこれで、2010年大会、

2012年大会に続く3回目の優勝となりました。


(※大会のフォトギャラリーはこちら


…………


Lo Li-wen

1978年7月10日生

台湾出身・神奈川県在住

JPBA43期生

2010年JPBAランキング1位

全日本14-1選手権優勝3回

北海道オープン優勝3回

グランプリイースト(GPE)では通算9勝

他、優勝・入賞多数

『POOL LABO』代表


決勝戦の最後のブレイクの動画。

11秒。↓

 

割れる……手球埋まらない……美しい。

 

ここから12球を取って上がりでした。

 


――今のお気持ちを。


「嬉しい。

すごく嬉しいです、ホント。

内容はあまり良くなかったけど、

なんとか勝てて良かったです」


――特に決勝戦(vs 竹中寛)は

なかなかランが続かず、

苦労していたのではないですか?


「決勝戦は難しかったですね。


テーブルコンディションが

決勝戦の時に急に変わったと思います。


準決勝までは、

ちょっと重めのテーブルだったけど、

対応できる範囲内でした。


でも、決勝になった途端、


今までに撞いたことがないような

コンディションになっていました。


私の14-1のセオリーが

通用しないような感じでした(笑)。

まだまだ私の対応力が足りません」


――それでも集中を切らさず撞いていた?


「そうですね。


こういうコンディションになることも

あるんだということが

とても勉強になりました。


今後またこのテーブルで

14-1を撞くことがあるなら、

このコンディションを想定して

練習しておきたいと思いました」


――これで3回目の優勝ですが、

過去2回(2010年&2012年)とは

違う感想でしょうか?


「はい、以前よりも

14-1が好きなお客さんが増えていると

思いましたし、


今回はそういうお客さんの前で

優勝できたことが嬉しいです。


この5年の間に、

JPBAのプロが全体的に

14-1に慣れてきたというか、


14-1の理解度や技術が上がっていると

私は感じています。


そして、アマチュアの方でも、

14-1をやっている人が増えたと思いますし、


実際に今回は

エントリーがだいぶ増えましたよね

(総勢127名。プロ73・アマ54。昨年より27名増)。


そういう状況の変化が嬉しいです。


今まで以上に14-1が

注目されてきていると思うので、


その中で自分が勝てたことがとても嬉しいです。


決勝戦をもっと良い内容で勝てたら

もっと良かったですけどね(笑)。


満足行くプレーができたのは、

準決勝(vs 照屋勝司)です。


あの試合は、『羅立文らしい14-1』を

お見せできたんじゃないかと思います」


――この5月6月は試合が続きますが、

良い状態をキープできそうですか?


「はい。最近よく言ってますが、

よく練習できていますし、


この先のどの試合でも、

私らしい良い球・良い内容を、

ファンの皆さんに観ていただけるように

常に準備をして臨みます。


皆さん、ぜひ応援よろしくお願いします」


…………


羅プロの次の試合は今週末の『GPE-3』!


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