2015年

2月

27日

〈BD〉フィリピン若手有望株、イグナシオの独特な間合い

ジェフリー・イグナシオ
ジェフリー・イグナシオ

 

先日、青木亮二プロの

「マスワリメモリー」を記事にした際、


割愛したやりとりがありました。


それが、これ。↓


BDの質問:


――青木プロから見て、

『マスワリマシーンだな』と思う選手は?


青木プロの答え:


「最近だと

ジェフリー・イグナシオ(フィリピン)。


試合でも、まるで一人で練習してる

みたいな感じで簡単にマスワリしますね。


テンポも早いし、

技術も半端じゃないですね」


…………


イグナシオ??? 誰それ?


という人もいると思います。


説明しますと……、


イグナシオは現在22歳。

ビリヤード強国フィリピンの若手有望株です。


昨年の『チャイナオープン』では

ファイナルで張玉龍(台湾)に負けて2位。


全日本選手権にも出ています。


BDの記憶が正しければ2013年が初登場で、

翌年(2014年)も出ています。

成績は2年連続ベスト8。

 

同世代のヨハン・チュアもそうですが、

このまま国際大会に出続ければ、

大きなタイトルもいずれ獲るでしょう。


そのイグナシオの特徴は、

独特なプレーテンポというか間合い。


構えに入ってから撞くまでが早いんです。

 

 

(これはこれで突っ込みどころの多い

不思議な映像ですね……)


イグナシオは、

プラクティスストローク(素振り)の

回数が1~2回です。

 

他の多くの選手は3~10回ぐらいでしょう。


素振りの回数が少ないということは、

構えている時間も短いです。

他選手の1/2~1/4ぐらいに感じます。


慎重な選手が多いと言われる

日本の基準からすると、


「ちゃんと狙ってるの?」と

思われそうなテンポの早さですが、


せかせかしてる感じはさほどありません。


むしろ、彼の撞き方は

「ふんわり」「脱力」している感じすらあり、

 

早いのにゆったりという、

不思議な時間軸にある気がします。


これだけ早いテンポで撞けるということは、

構える前に全てを決めているのでしょうし、


構えに入ったら一切手元はいじらない・

考えも変えないということを徹底しているはず。


でも、矯正してこうなった感はあまりないので、

元々ナチュラルにこういう

撞き方だったのかもしれません。


「構えに入ったらためらわず撞く」

ということは、

セオリーとして我々も学んできていることですが、

なかなかここまでは早くできません。


こんな感じでずっとマスワリされちゃうと

メンタル的にもダメージが来そうです。


この練習動画を観ちゃうと、

「やっぱりホントは適当なんでしょ?」と

突っ込みたくもなるんですけどね(笑)。


あまりにサックリ取り切っているので。↓

 

 

つい先日、フィリピンで行われた

『テンボール世界選手権』には出ずに、


アメリカで『バーテーブル10ボール』に出て

優勝していたイグナシオ。

今後にも注目です。


それにしても、

フィリピンって続々と出てきますよね。

若くて強い個性派が。

 

…………

 

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