2015年

1月

31日

〈BD〉キューを「ラップ巻き」で展示する理由は? ショールームMECCAのひと工夫


仕事柄、

ビリヤードプロショップを訪れたり、


ビリヤード場のグッズショーケースを

覗くことはよくあります。


ですが、


「キューをラップで巻いて

展示しているお店」は、


こちら以外では記憶にありません。


横浜『ハイランド ビリヤード』の

中にある、

『ショールームMECCA』では

以前からラップ巻きをしています。


そもそも、いつ・どうして

やるようになったのかということは、

これまで聞いたことがありませんでした。


今回改めてうかがった話をまとめてみます。


※ショールームMECCAの公式サイトは

こちらから


ショールームMECCAの

Facebookページはこちらから


全てのキューがラップで巻かれて陳列されている
全てのキューがラップで巻かれて陳列されている


ショールームMECCAは

2008年12月にオープン。


立ち上げ当初は

今とは異なる展示方法でしたが、


数ヶ月後にガラスショーケースを導入し、

中に展示するキューは

ラップで巻くことに。


キューは木でできています。

そして、木は温度や湿度の変化に

とても弱いので、


温度・湿度を極力均一に保つために

始めたことだと言います。


「キューメーカーさんに

直接お聞きしたところ、


『気温や湿度の変化を受けにくい

展示法』の一例として、


『ラップで巻くこと』という

アドバイスを頂きまして、


それをこちらなりのやり方で

実践してみたのが始まりです。


MECCAがある

ハイランド ビリヤード内が、


かなり乾燥する環境であることも

ラップ巻きに踏み切った

理由の一つです」

(スタッフSさん)


ガラスショーケースに

ラップ巻きをしたキューを並べ、


水を含ませたスポンジと

温度湿度計もセット。


目安となる湿度の範囲内かどうか

絶えずチェックしています。


また、ラップ巻きは、

湿度管理に役立つだけでなく、

手垢や汚れが付きにくくなる効果もあるので、


「新品」の状態をできるだけ

保持できるという利点もありますね。


MECCAでは、新しいキューが届く度に

ラップで巻いている訳ですが、

その作業は大変ではないのでしょうか。


「いえ、もう慣れてますから(笑)。

1本あたり40~50秒ぐらいでできます。


もちろんお客様がキューをご覧になる時は、


光沢や色味を正しく見ていただく為、

ラップを剥いてお見せしています」


お客さんによっては、

キューがラップで巻かれていることに

ずっと気付かない人もいたり、


逆に、「キューの表面の模様や塗装が

ボコボコしてませんか?」と

言ってくる方もいるそうですが、


スタッフが説明すると、

「そうなんですね!」と

納得する方がほとんどなのだとか。


展示法一つにも、

「良い商品を良い状態で購入していただく」

ためのプロショップの工夫があるんですね。


実際のラップ巻きキューを見たい方は

MECCAへGO !


…………


余談ですが、

キューを保管する環境の

温度や湿度を一定に保つということは、


個人レベルでも、例えば、

カスタムキューやハイエンドキューを

たくさん所有している人など、

実践している方も少なからずいるでしょう。


そういったコレクターさんに限らず、

一般のプレイヤーの方も、


屋外とかクルマのトランクなど、

あまり極端な条件下ではマイキューを保管

(ほったらかしとも言う)しないよう

お気を付けください。


意外と簡単に曲がったりします(汗)。

カビ臭くなったりもします。

経験者より。


…………

 

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…………


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