2014年

12月

14日

〈BD〉忘れられた6番――球間違い事件簿・File No.3

岩瀬賢吾
岩瀬賢吾

 

先月の『全日本選手権』での

ボール間違い事件ファイル、続けます。


※前編はこちらから

 

…………


●File No.3

 

「岩瀬賢吾、⑤→⑦→⑥の順でランアウト。

自分も相手も気付かずゲーム続行」

 

当該場面は15:50辺りから。

 

 

ステージ1(直前予選)の、

 

岩瀬賢吾 vs Liu Changfei(中国)戦です。


岩瀬プロが2-0とリードして迎えた第3ラック。


岩瀬プロは、⑤から⑦にポジションし、

⑦を入れて今度は⑥にポジションしました。


思いっきり順番を間違えていますが、

そのまま⑩まで取り切って3-0に。


これは本人のみならず

相手も全く気付いていなかったようで、

完全にインプレー状態(試合継続)です。


相手も気付いてないという点が、

数ある球間違い騒動の中でも

珍しい事例と言えるでしょう。


ショット直後に相手が申し立てをしていれば

ファウルとなったでしょうが、

今となってはどうしようもありません。


試合はそのまま進み、

9-1で岩瀬プロが勝利するのですが、


その後、

Liu選手は果たしてどこかの時点で

このことに気付いたのか。

 

それとも今も気付いていないままなのか。

 

もはやそれを確かめるすべもありません。


…………

 

USTREAMで観ていた北谷好宏(右)が本人に事情を確認
USTREAMで観ていた北谷好宏(右)が本人に事情を確認

 

岩瀬プロに、

このシーンはどんな状況だったのか、

リサーチしてみました。


岩瀬賢吾談話:


「試合中は全く気付いていなくて、


後でその場面を動画で見たんですが、

それでも気付かず。


一緒に観ていた人にヒントを出されて、

3回目ぐらいで、『あーっ!』と

大きな声が出てしまいました。


大会前まで、

サイクロップで多少は練習していました。


本番前日も大阪『タツミ』で

サイクロップで練習していて、


利川章雲プロに

『岩瀬くんも本番では球間違いには気を付けてね』

なんて声を掛けて頂いたんです。


『はい!』と言いつつ、

内心では正直『間違えることはないなぁ』

なんて思っていました。

はい、今は反省しています。


⑥がラシャと同系色だったから

見えてなかったのかなと思います。


あのシーンは、

USTREAMでも生中継されてましたし、


試合が止まることもなく続いていたから、


それを観ていた

北谷好宏プロや竹中寛プロにも

後で会った時に状況を聞かれましたね(笑)」


…………


新ボールのサイクロップボールじゃなくても、

緊張状態にあるプレイヤーは

球間違いをやってしまいがちです。

 

皆さんも、特に試合ではお気をつけ下さい。

 

…………


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