〈BD〉全日本選手権最終日(Day5)のちょっと裏側


1日経ってしまいましたが、


全日本選手権の最終日(24日)を

写真でざざざっと振り返ります。


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ホールの外は紅葉の見頃でした。


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この日は男女のベスト16から。


人気プレイヤー、呉珈慶は、


らしくないシュートミスが出たり、

キューミスしてしまったりと、


波に乗り切れずにJ・イグナシオに敗戦。


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ともに「じっくり撞く系」の世界チャンピオン、


R・スーケーと張榮麟のゲームは

予想通り長丁場に。張の勝ち。


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昨年大会でベスト8。


それ以上を目指した北谷好宏でしたが、

李赫文に負けて今年もベストも。


兄の戦いを見守る北谷英貴。

この時ばかりはおふざけはなし。



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大会前に、

2014JPBA女子年間ランキング1位を決めていた

河原千尋。


国内のタイトルはほとんど制覇し、

あとはこの全日本選手権を残すのみ

という河原プロでしたが、


セミ・ファイナルで

本年度世界チャンピオン、劉莎莎に敗れて

3位タイ。


近日談話をお届けします。


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その劉莎莎、

選手入場時にカメラに手を振ってくれました。


外国の大会慣れしていて、

落ち着いているなぁという印象。


この劉にファイナルで勝って優勝した

呉芷婷は見事と言う他ありません。


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自身初、そして、日本人としては

2007年の栗林達以来の決勝進出となった

大井直幸。


勝てば2005年の奥村健以来、

9年ぶりの日本勢の優勝でしたが、


ステージ1から勝ち上がってきた

フィリピンの若手、R・ファロンに

阻まれました。


大井プロの談話も追って掲載します。


ちなみに、ファロンは

ステージ1で丸岡良輔アマに敗れ、


ステージ2のグループラウンド

(ダブルイリミネーション)でも

田中雅明プロに敗れており、


会期中に合計13試合も戦った果ての優勝でした。

(※例年のチャンピオンで8試合前後)


それでも、表彰式でも非常に元気でしたし、

トーナメントを戦い抜く体力・精神力を

備えていたということでしょう。


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男子Top4左から

 

3位/李赫文(リー・ヒーウェン。中国)

優勝/レイモンド・ファロン(フィリピン)

2位/大井直幸

3位/張玉龍(チャン・イールン。台湾)

 

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女子Top4&ベストアマ。左から

 

ベストアマ/小西さみあ

3位/蔡佩真(ツァイ・ペイチェン。台湾)

優勝/呉芷婷(ウー・ズーティン。台湾)

2位/劉莎莎(リュウ・シャシャ。中国)

3位/河原千尋

 

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呉芷婷を祝福する大井直幸。


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かくして、一ツ目のボールを巡る長い戦いが

終わったのでした。


そして、水色の⑦(旧色はブラウン)を巡る、

「球間違い事件」はやはり現場で起きていました。


この話も追って!


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