尼崎『アルカイックホール』で行われていた
『全日本選手権』は、
男子はフィリピンのレイモンド・ファロン、
女子は台湾の呉芷婷(ウー・ジーティン)の
初優勝で幕を閉じました。
両選手とも若いんですが、
(ファロン26歳、ウー19歳)、
基本技術がしっかりしていて
(当たり前のことですが……)、
勝利と経験値に貪欲で、
だからこそ、判断力も秀でていて……と、
フロックでもラッキーパンチでもなんでもない
「実力」での優勝でした。
優勝の第一声として、
ギャラリーやスポンサーへの謝辞を
英語でスラっと述べることができる
成熟したアスリートでもありました。
一言で言えば
「若いのにしっかりした」と
形容できる2人です。
両選手の談話を以下に載せます。
(※表彰式での公式インタビューでの
発言を含めて再構成しています)
…………
ファロン談話:
「勝てたのはとてもラッキーでした。
ブレイクが上手くいっていて
配置に恵まれていたと思います。
僕はステージ1から参戦していて、
日に日に自分の状態が良くなっていったと
感じています。
それでも、
自分でも優勝できたことには驚いています。
とても嬉しいです。
最後まで観てくれた皆さんに感謝しています。
そして、こんな素晴らしい大会を
運営して下さった方々にも感謝の気持ちで一杯です。
なにより、会場で応援してくれた
他のフィリピンプレイヤー達に
『ありがとう』と言わせてください。
皆さん、本当にありがとう」
…………
呉芷婷談話:
「まずは応援してくださった皆さんと、
スポンサーであるMEZZ CUE、
そして家族のサポートに感謝しています。
私は今回が
3、4回目の全日本選手権になるのかな。
やっぱりここは日本一の大会ですから、
優勝できたことが本当に嬉しいです。
去年から今年にかけて
北陸オープン、ジャパンオープン、
そしてこの全日本選手権と、
日本の大きな大会で3つも勝つことができて、
とても幸せな気持ちです。
今後はより一層、
世界的な活躍ができるように
頑張っていきたいと思います」
…………
おめでとうございます!
JPBA勢は、
男子の部で大井直幸プロ、
女子の部で河原千尋プロの3位タイの
最高位でした。
BDではこの先、各選手のコメントや
雑記あれこれなどを掲載していく予定です。
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