〈BD〉「一生懸命やっていただけです」――GPE年間ランキング2年連続MVP・栗林達の談話

栗林達
栗林達

 

BDはだいたい1日1回の更新なんですが、

 

先週末はイベントが多かったので、

昨日から更新回数が増えております。

 

お手数ですが、

HOME」か「BLOG」で未読記事をご確認下さい。

 

…………

 

昨日入ってきたニュースですが、

 

ニューヨークで行われていた

『ワールド14-1』で、

 

D・アプルトンがS・V・ボーニングを

ファイナルで破って優勝したとのこと。

 

昨年、T・ホーマンに敗れて2位だったアプルトン、

雪辱を果たした格好ですね。

 

ソースはこちら(英語)。

 

…………

 

さて。

 

8/10(日)の東日本男子プロ公式戦

『GPE-6』(グランプリイースト第6戦・

優勝は内垣建一)で、

 

早くも、2014年のGPE年間MVPを確定させた

栗林達プロの談話をお届けします。

 

栗林プロは、GPE新記録となる

「4戦連続優勝」は達成できなかったですが、

 

2位以下にポイントランキングで大差を付けていて、

 

最終戦(GPE-7)の結果を待たずして

2年連続のMVP獲得です。

 

参考までに、

GPE-6終了時のGPEポイントランキングを以下に

(8位タイまで)。

 

※( )内は戦前の順位。

※ポイントが同じ場合は

JPBA全国ランキングが高い方が上位となる

 

1位 1020pt 栗林達(1)

2位 780pt 赤狩山幸男(2)

3位 720pt 土方隼斗(3)

4位 700pt 羅立文(4)

5位 620pt 塙圭介(5)

6位 600pt(2人) 照屋勝司(7)、高野智央(9)

8位 540pt(9人) 浦岡隆志(17)、鈴木清司(13)、有田秀彰(13)、菅原利幸(17)、津堅翔(9)、永松宣明(25)、水下広之(9)、山本久司(6)、嶋野聖大(15)

 

※ポイント配分は以下の通り

優勝・220

2位・160

3位タイ・140

5位タイ・120

9位タイ・100

予選最終まで・80

予選最終前・60

参加・40

 

※アマランキングも別途アリ

※GPEについて詳しくは公式ブログへ。こちら

 

…………

 

Toru Kuribayashi

 

JPBA39期生

1982年6月26日生

福井県出身・東京都在住

愛称は「クリ」「超人」

 

2010年『ワールドプールマスターズ』準優勝

2011年『関西オープン』優勝

2013年&2014年『GPE』2年連続MVP

他、優勝・上位入賞多数

 

使用キューは、MEZZ / EXCEED

 

※GPE-5(3連続優勝達成)後の談話はこちら

※世界選手権後の談話はこちら

※栗林美幸プロとの夫婦対談はこちら

 

 

――まず、今回のGPE-6は

ベスト8で敗れてしまいました。

 

「ちょっとダメでしたね。

 

普段やらないようなミスを結構してしまいました。

 

シャフトが普段と違ったせいかな。

上手くコントロールができなかった球が多かったです。

 

一度そうなると、その後不安がよぎる球が出てきて、

頭が回らなくなる場面がありました。

 

また一つ、勉強になりましたね。

ああいう状態になるんだなということが。

 

でも、球の選択はこれまでと変えませんでした。

そこは逃げずにやれたというか

強くなれたところかなと思っています」

 

――そして、2年連続GPEの年間王者です。

 

「嬉しいです。

 

嬉しいですけど、

これを求めてやっているのではありません。

 

そして、今日もそうですが、

自分はまだまだ出来にムラがあるレベル。

 

一言で言えば、レベルが低いです。

 

ただ、僕は

2011年から東日本のGPに出るようになって、

ランキングは4→4→1→1と来てるのかな。

 

そこは、悪くはないと思います」

 

――2014シーズンが始まる頃、

2年連続MVPを狙っていた訳ではなかった?

 

「考えてなかったですね。

 

やはり、これを目指している訳ではないから。

 

シーズンが始まってからも、

ただただ一生懸命やっていただけです。

 

GPE-5までは順位はあまり考えなかったなぁ。

 

今回(GPE-6)の前は、

状況の確認はしていましたけど、

 

例えば、2位のカーリーさん(赤狩山幸男)が、

GPE-6と7で連勝したら逆転されちゃうな、

ぐらいの感覚でした」

 

――今回のGPE-6は、その2位の赤狩山プロ、

3位の土方隼斗プロ、4位の羅立文プロという

上位陣が軒並み予選落ちでした。

 

「この試合は出場人数も多いし、

プロの層も厚いのでそれは全然あること。

 

僕だって予選落ちしますから。

 

でも、今回に関しては、

そのお陰で僕のMVPが決まってしまった。

 

『獲ったどー!』ではなくて『獲れちゃった』かな。

 

仮に上位陣との直接対決を制してのMVPだったら、

またちょっと違う気持ちだったかな。

 

なので、来年はMVPを狙いに行って、

レベルの高いビリヤードをやって、

 

それで、3年連続MVPになれたら

最高だなと思っています」

 

…………

 

ひとまず、おめでとうございます!

 

…………

 

BD Official Partners : 

 

世界に誇るMade in Japanのキューブランド。MEZZ / EXCEED

 

ビリヤードアイテムの品揃え、国内最大級。NewArt

 

末永くビリヤード場とプレイヤーのそばに。ショールームMECCA

 

カスタムキュー、多数取り扱い中。UK Corporation

 

プレイヤーをサポートするグローブ&パウダー。TIE UP

 

稀少品、当社オリジナル商品あります。K’sLink

 

 

<<<前の記事