2014年

6月

25日

〈BD〉「以前の自分との違いがわかる」――全日本女子プロツアー第2戦優勝・河原千尋の談話

河原千尋 Photo :  On the hill !
河原千尋 Photo : On the hill !

 

他媒体で結果を知っている方も多いと思いますが、

 

先週末、埼玉の『セスパ東大宮店』では、

 

JPBA女子プロの公式戦(ナインボール)の

『全日本女子プロツアー第2戦』が行われ、

 

河原千尋プロが栗林美幸プロを

ファイナルで倒して、今季2勝目を挙げました。

 

これで今年の女子プロの公式戦は4戦が行われ、

 

関西オープン/栗林美幸

全日女第1/河原千尋

大阪クイーンズ/栗林美幸

全日女第2/河原千尋

 

……と、国内の両トッププロが

交互に勝っている状況です

(キューメーカーで言うと、

MIKI〈MEZZ / EXCEED〉独占ですね)。

 

次戦は1ヶ月後の『ジャパンオープン』

 

ツートップのどちらかがまた勝つのか、

第三のプレイヤーが割って入ってくるのか。

ここも注目のポイントです。

 

…………

 

さて。

 

優勝した河原千尋プロから談話を頂きました

(※青字の箇所は6/25 13時に追記しました)。

 

現在、台湾でビリヤード修行中の河原プロ。

 

今回はこの試合のために一時帰国し、

試合の翌日にまた台湾に戻ったようです。

 

次はジャパンオープンで帰国するのでしょうか。

 

…………

 

Chihiro Kawahara

 

JPBA39期生

2013年ジャパンオープンチャンピオン

JPBA女子ランキング1位

 

※今回写真を提供下さった

On the hill !

Q-CLUB

タカタアキラ の各氏に感謝

 

左から、3位夕川景子、優勝河原千尋、2位栗林美幸、3位曽根恭子 Photo : Q-CLUB
左から、3位夕川景子、優勝河原千尋、2位栗林美幸、3位曽根恭子 Photo : Q-CLUB

 

――優勝おめでとうございます。

 

「ありがとうございます。

 

今回のプロツアーが台湾での練習の成果を発揮する

最初の試合だったので気合いを入れて行きました!

 

とてもコンディションが良いのもあって

思ってたよりも成果を出せたと思います。

 

単に優勝することができたというだけではなく、

一試合一試合の内容であったりメンタル面であったり。

以前の自分との違いがわかります。

 

まだ台湾に来て1ヶ月弱なので

ただ実感しやすいって事もあると思いますが」

 

――台湾修行の件、知った時には驚きました。

 

「最後の望みを賭け……

思い切って行くことにしました。

 

付きっきりという訳ではないですが、

練習や試合に関してアドバイスをしてくれる方はいます。

 

まだ慣れてないのもありますが、

台湾ではほとんどビリヤードしかしていません。

まぁ、その為に来た訳ですが(笑)。

 

やはり日本にいると楽しい事が多すぎるようです(笑)」

 

――そもそも台湾行きを決めたきっかけとは?

場所は台北ですか?

 

きっかけは、台湾人の知り合い

(コーチをしている方)が、

『台湾に来て練習する気があるなら

教えてあげると声を掛けてくれたんです。

 

3月下旬に話があり、

4月に入る頃には行くと決めていました。

 

台北にいます」

 

――そういえば、言葉(北京語)は

以前勉強していましたね。

「興味を持ったので勉強してましたが、

 

かなり前のことなので

少ししか覚えていません。

 

ビリヤード用語は全くわかりませんし……

まず、用語中心に覚えていきます」


――いつまでいる予定なんですか?

「ハッキリ決めていません。

帰らないといけない状況以外は

納得するまでいるんじゃないでしょうか(笑)」

 

※青字の箇所は追記分(6/25 13時)

 

…………

 

既に日本ではNo.1を数回経験し、

アジアでは銀メダルがあり、

世界レベルではベスト8まで来ている河原プロ。

 

その地位・知名度・評価は、

既に国内女子ビリヤード界ではトップレベルです。

 

今のままでも、

日本の試合では毎回のように高い確率で入賞し、

賞金を持ち帰ることができるでしょう

(それで食える食えないは別として)。

 

しかし、現状に甘んじることなく、

今まで築いてきたものを一度壊す覚悟で

武者修行に向かったのだと思います。

 

恐らくは世界仕様にチューンナップするために。

 

その向上心に拍手。

 

前向きなリセットの先に見えてくるものは何か。

それをいずれインタビューに収められたら

と思っています。

 

色紙にサインする河原&光岡純子 Photo : タカタアキラ
色紙にサインする河原&光岡純子 Photo : タカタアキラ