2014年

3月

18日

〈BD〉間もなく3C『ヤマニカップ』。梅田プロに聞く「初来日のカシドコスタスはどんな選手?」

フィリポス・カシドコスタス
フィリポス・カシドコスタス
ダニさん
ダニさん

 

今週木曜日から

スリークッションのプロ公式戦

『第9回ヤマニカップ』が始まります。

 

3月20日~23日(木―日)、

場所は東京・小岩の

『ビリヤード ヤマニ』です。

 

要項はこちら

 

毎年複数名の海外トッププロが

参戦していることでもお馴染みの

このヤマニカップ。

 

Daniel Sanchez
Daniel Sanchez

 

今年は、もはやヤマニの常連とも言える

「スペインの至宝」「ダニさん」こと

ダニエル・サンチェスと、

 

Filippos Kasidokostas
Filippos Kasidokostas

 

これが初来日。

ギリシャの長身イケメン

フィリポス・カシドコスタスが

やってきます。

 

カシドコスタスのプロフィールは

以下の通り。

 

1983年11月14日生・30歳

2001~2003年世界ジュニア3連覇

2009年世界選手権優勝

2012年欧州選手権優勝

2010年ワールドカップエジプト戦優勝

 

古代ギリシャ彫刻のような顔立ちですね。

 

…………

 

彼は一体どんなプレースタイルの

選手なんでしょうか。

 

彼を呼んだ側であり、

 

大会ディフェンディングチャンピオン

でもある日本3Cのエース、

梅田竜二プロ(JPBF)に

 

カシドコスタスのこと、

それから自身の意気込みについて

うかがいました。

 

昨年のヤマニカップTop 3。中央が優勝の梅田竜二(JPBF)。右は昨年3位のトルビヨン・ブロムダール
昨年のヤマニカップTop 3。中央が優勝の梅田竜二(JPBF)。右は昨年3位のトルビヨン・ブロムダール

 

――カシドコスタスは

どんな選手なんですか?

 

「ジュニア時代から高いレベルで

活躍しているギリシャの代表格です。

 

ジュニアで世界一になり、

2009年には一般の世界選手権でも

優勝しました。

 

今の世界トップクラスの一人です」

 

――プレースタイルは?

 

「長身から繰り出すショットが魅力的な

高アベレージ型の選手です。

 

攻撃的に来るショットが多いです。

 

むしろジュニア時代の方が

守備的なショットの比率が高かったと思います。

 

あと、特徴を言うと、

 

非常によく手汗をかく選手で、

グローブを10枚……は大袈裟ですが、

 

5枚ぐらいは用意していて、

試合中によく取り替えています。

 

あとは、彼は集中すればするほど

右手が震えるタイプ。

 

震えたまま撞きます。

 

最近のトップ選手達の中では

珍しいですね」

 

――ギリシャという国は3Cが

強いんですか?

 

「世界的な活躍をしているのは

彼とニコス・ポリクロノポロスの

2人ぐらいですが、

 

国としてはキャロムビリヤードが好きな

人が多い国ですね。

 

3Cの選手層の厚さやレベルは、

 

ひょっとすると日本と近いものが

あるかもしれないです」

 

――梅田プロはカシドコスタスと

撞いたことは?

 

「2、3回ありまして、

一番近いのだと、2、3年ぐらい前に

『AGIPI』という大会で、

 

50点マッチで引き分けがあります」

 

――今回どのように彼を招聘したんですか?

 

「昨年『世界選手権』(ベルギー)に

行った時に、

 

サンチェスとカシドコスタスとで

食事をする機会がありまして、

 

そこで色々と話をして誘いました。

 

彼はこれが初来日。

とても楽しみにしていると思います。

 

というか、もうすぐ(※18日午前中)

飛行機が着きます(笑)」

 

――さて。梅田プロご自身の意気込みは?

 

「まず、サンチェスとカシドコスタスと

当たる時には、向かっていく気持ちで

ぶつかりたいですね。

 

いつもならまずまわしをとってそこから

……なんて考えちゃうんですが、

 

ここのところ僕は海外の試合から

遠ざかっていますから、

 

世界選手権で

世界チャンピオンと対峙するような、

そういう気持ちで向かっていきます。

 

その結果、

皆さんに良いパフォーマンスが

見せられたらと思います」

 

――連覇がかかっていますが。

 

「結果はそこまで意識してないですね。

 

毎年のことではありますが、

 

自分は立場上

(※開催店舗のヤマニの所属プロでもある)

大会前も大会中もプレーに専念できる時間が

多い訳ではありません。

 

でも、だからこそ、

昨年もそうだったんですが、

 

自分のその時できるプレーだけに

徹しやすく集中しやすいという側面もあります。

 

今年もできることを

丁寧にやりたいと思います」

 

――ありがとうございました。

 

 

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