2013年

5月

22日

〈BD〉ビリヤードの試合のBGM

先日の『全日本3C選手権』会場の『成増アクトホール』
先日の『全日本3C選手権』会場の『成増アクトホール』

 

最近はプロ公式戦の会場で

BGMが流れていることが多くなりました。

 

特設会場開催でもビリヤード場開催でも。

 

キャロムの方(JPBF)は、

僕が知ってる限り少なくとも

昔(11年前)からすでにそうだったような。

 

こないだの

『全日本スリークッション選手権』でも

ずっと流れてました。

 

Vo.なしのイージーリスニングというか

映画音楽風な音源が。

 

ポケットの方(JPBA)も近年そうなっています。

 

今年の7月に行われる『ジャパンオープン』の場合は、

 

2011年からはっきりとBGMを流しています。

『ニューピアホール』特設会場で。

 

聞けば、映像の制作会社が用意した

著作権フリーの音源だそうです。

 

ビリヤード場で開催される試合の場合は、

 

お店が契約している有線(USEN)が

そのまま使われているケースが多いですね。

 

流される音楽のジャンルは、

洋楽ヒットチャート的なチャンネルが多いかな。

 

(※ちなみに。

 

市販のCDをお店で流す場合、日本では著作権の

手続きと著作権料の支払いが必要だって知ってました?

 

さらに、iPodやパソコンに取り込んだ音源を

お店で流すのは「違法行為」になるんだそうです。

 

僕、過去にやったことがあるなぁ……)

 

以前は「無音の会場に球の音だけが響く」

という試合が結構あったと記憶しています。

 

そんな試合も求道者型のプレイヤーに

してみればオツなものですが、

 

楽しんで観たい層&取材する側としては、

お喋りしながらは観られないし、

 

物音を立ててしまわないか気にしてしまいます。

 

僕の場合はシャッター音も。

 

なので、うっすらとでも音が流れている方が、

色々と動きやすいってもんです。

 

音楽自体の良し悪しより

まず先にそういう「煙幕」的な

意味合いでBGMがあることが

ありがたいと思います。

 

試合をしている当のプロ達も、

BGMについては概ねポジティブな反応でした

(僕がこれまでに話を聞いた

JPBAプロ5人ぐらいの反応です)

 

「音楽がかかっている方が撞きやすいですね」と。

 

無音の会場で、

観客に黙ってじーっと観られていると

それはそれで落ち着かないんだそうです。

 

「音楽もそうだし、話し声とか物音とかも、

『ほどよく』あるのが良いです」

 

なるほど。

 

こんな意見もありました。

 

「お酒を手にして、

もっとワイワイ観てて下さっても良いと思います。

 

それで声援が増えるなら良いじゃないですか。

汚い言葉で野次られるのはキツイけど。

 

多少うるさくても僕は気になりません。

あくまで僕は(笑)」

 

それは、気にするプロもいるだろうと思います、

という意味ですね?(笑)

 

僕もBGMアリに賛成なのですが、

 

あまりに絶品メロウなしっとりミュージックだと、

 

……まあ、

眠りの国へ旅立つお客さんが多い訳です(笑)。

特に昼下がりは。

 

これは「静のスポーツ」ビリヤードの

宿命かもしれないですけど、

 

大きな動きや音に乏しいと言えば

乏しいので、

 

観ていて一度眠くなったら、

なかなか覚醒できないんですよね。

 

「椅子席の一列全員沈没」なんて

朝の通勤電車みたいな光景も、

取材をしていると見ることがあります。

 

きっと撞いてるプロの側も

気付いてるでしょうね(笑)。

 

お客さんが試合会場でどう過ごそうと

僕は全く気にならないんですが、

 

最前列にお休みの方がいらっしゃると

ちょっとだけ仕事的に困るのです。

 

選手の写真に、

寝顔が撮り込むんですよねぇ(笑)。