レディーススリークッション世界選手権

会場の霞が関ビル1Fプラザホール。テーブルは4台。奥のスクリーンには全台のリアルタイムスコアが
会場の霞が関ビル1Fプラザホール。テーブルは4台。奥のスクリーンには全台のリアルタイムスコアが

 

CUE'SのWeb&誌面の仕事で行きました。

11月21日から23日の3日間。

開催場所が霞が関ですよ、霞が関。

 

地下鉄で地上に出て、

 「OK ! 財務省と文科省の先ねー」とはならず、

入念に場所を確認しながら歩きましたよ。

上下黒っぽい私服でデカイバッグ抱えて……

怪しさ満点だな。


余談ですけど、霞が関ってオフィスと

官公庁しかないようなイメージですが、

wikiによると人口は7人いる、と。

 

それは、この一帯のビリヤードテーブル

(ポケット、3C、四ツ球、スヌーカーの合計)

の数といい勝負かもしれないですね。

そう、実は霞が関にテーブル、あるんです。

 

霞が関にはハイブロウな方々向けの「倶楽部」が

複数ありまして、ビリヤードもプレーできます。

無論、オール会員制。

僕も残念ながら行ったことはございません。

 

さておき。

いい大会でした。

 

会場設備、ゲームレベル、観戦環境……etc.

来られた方は何年経っても

「おっちゃん、世界選手権を東京で見たんだぞ!」と

胸を張って言えるでしょう。

 

実行委員会の委員長・梅田竜二プロ以下、

運営サイドの方々は大変だっただろうな、と。

日本で、初の、女子3Cの、世界選手権、ですからね。

 

男子3Cの世界選手権は過去2度日本でやってますが、

2回目が1977年ですから、

梅田竜二プロ世代もまだ子供だった訳ですし。

察するに、今回は全てが手探りだったはずです。

 

それもさておき。

優勝の東内那津未プロ、良いプレーでしたね。

 

タメのある力強いストロークが特徴です。

あれは正しい訓練法と練習量に裏打ちされたものです。

そして、何より落ち着きがありましたね。

その辺り、CUE'S誌面でインタビューする予定です。

 

こぼれ話ですが、会期中ずっと日本にいた

「スペインの至宝」ダニエル・サンチェスは、

大会初日を見て、「ファイナルカードは

肥田緒里恵vs東内だろう」と予測していました。

 

ダニーが打ち上げで東内プロ本人に

そう打ち明けてまして、たまたま僕もそこに居合わせました。

聞き忘れたけど、なぜダニーは東内プロを予想したのか。

なんとかして聞いてみよう。

 

この写真は、スポンサーロゴパネルの隙間から撮ったもの。

手ブレが出てますが、結構気に入っている一枚です。

 

東内那津未プロ
東内那津未プロ